http://images.google.co.jp/images?hl=ja&source=hp&q=%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AD%E6%B0%B7%E6%B2%B3&lr=&oq=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
http://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GTPK13/index.html
パキスタンには、バルトロ氷河トレッキングなる旅行がある。これは4000メートル級の氷河を何日もトレッキングして、最終的には世界で二番目に高い山K2を間近にのぞめるコンコルディアとよばれるベースキャンプまで行くというものである。
今年も海外旅行を狙っているのだが、正直ここに行きたいのは山々だが、難点がいくつもある。まず最大の難点が日程である。25日だとぉぉぉ?これは不可能に近い。次に旅費が50万以上するということもあるが、これは正直あまり障害ではない。あとは体力である。なにせ16泊もテントである。一日7~8時間くらい歩く。これはかなりキチガイである。
この旅行の最大の難点は「歳」である。50代になってから、この旅程はさすがに不可能だ。だが今の年齢で25日間の休暇はさすがに取れぬ。嗚呼、麗しのパキスタンよ、「歳」と「休暇」のジレンマが・・・。まぁ去年に続き「山」というのも、多少食傷気味といえようが、このバルトロ氷河は、アルプスの氷河なんて比じゃないほど凄いに違いない。
まぁ、おそらく今年はここへは行けないが、もし行くと仮定して、ちょっと撮影プランを考えてみる事にする。
当然ではあるが、氷河のトレッキングの16日間は、電気などなく、したがって充電は不可能である。ではカメラのバッテリーや、コンパクトフラッシュなどのカメラのメモリはどうするかと言えば、それは買いだめ、充電だめしておかねばならない事になる。
バッテリーが一個4000円くらいと考えると、16個で・・・・64000円!コンパクトフラッシュが16GBを16個。一個5000円だとしたら80000円。えぇぇぇぇ!こりゃまずい。カメラの周辺準備だけでもう14万を超えちまっている。
そんなに沢山持っていかなくても・・・と言う人もいるだろう。それは日常生活ではもっともな事である。しかしバルトロ氷河に再び訪れる事などは、もはや無いに違いない。とすると撮り逃しはご法度である。ならばこのくらいの準備はむしろ当然というレベルである。
計算してみると、意外と厳しい旅になりそうだ。今度は革靴で行くわけにはいかない。防寒対策なども考えると、ここでも10万くらいは飛びそうだ。こりゃダメだ。再考をせねば・・・。