中央高速の諏訪ICで降り、諏訪大社上社本宮を訪ねた。
【諏訪大社(すわたいしゃ)は、長野県の諏訪湖周辺4か所にある神社。式内社(名神大社)、信濃国一宮。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。神紋は「梶の葉」。 】
【諏訪大社は「上社本宮 」「上社前宮 」「下社春宮 」「下社秋宮 」といったように二社四宮の境内が鎮座する。】
暗号である。日本語でお願いしたい。ハッキリ言って、↑の文章は何を言っているのかよくわからない。式内社?官幣大社?おいしいんですかそれは?
そもそも日本人でありながら「社」と「宮」の違いも、この記事を書いている段階ではわかっていない。
しかも上の社、下の社とはなんなのか?本宮はなんとなくわかるが前宮との違いはなにか?春宮?秋宮?なんで季節の名前が宮の前につくのか?
この時点でわかることは、私は日本の古来の宗教である神道そしてその様式や用語についてはまるで無知ということである。
ネットで調べてみることにした。
https://syukatsulabo.jp/article/8829
ああ・・・・やばい。この感覚は・・・・・人生でなんども似たような経験がある。そうだ、これは、私が、日本古来の文化や神道に対する知識が圧倒的に足りていないという確信の感覚である。
以下、ネットを駆使してなんとか分かった(ようなきになっている)ものを要約すると
〇上社中社下社 上下は土地の高低をさす場合もあるし、序列のことを示す場合もあり、神社につかわれるときは前者の高低を示すことが多い。
〇神社と宮の違い 神社は神道の施設をさす言葉 宮は神社の社号の一つ。
〇春宮 皇太子がすむ宮 秋宮 皇后がすむ宮
さて、いよいよ行き詰った感がある。
なにが行き詰ったかというと、今これを書いている私の頭の中に去来していることは、次のような疑問でいっぱいだからだ。「そういえば若宮って言葉があるな」「あと皇族の親王のことを宮様というな」「浩宮」「秋篠宮」「ああ、ここにも秋がついている」「秋は皇后じゃないのか?」「ほかにも全国に総社とか一宮、二宮、三の宮とかもあるな、あれはなんだ?」「社と杜(もり)って言葉があったけど、あれはどうなってる」「なんで春が皇太子で秋が皇后なのか?」「社号には神宮・宮・大神宮・大社・神社・社 の6つあるが、格式の高さの違いがあるらしいが、どれが最も高く、どれが最も低いのか。そしてそれはなぜか?」
たぶんこの段階の理解で、知ったような解説をブログにかいても、おそらく電話帳のような長さの膨大なコピペの文章で溢れることになるだろう。しかしそれをやり終えても、私の脳内はあいかわらずスッカスカに違いない。
結局私は諏訪神社に行って、いったい何を観たのだろうか?という疑問が残るが、そんな無知に嘆いても仕方がない。この記事を投稿した後に、上記の疑問についてとりあえず一夜漬けのお勉強をしようと思う。
とりあえず今日の記事は以上です。
♪キーンーコーンーカーンーコーン