理科系人間のマクロビオティックメモ

マクロビオティック・健康に関する考察と情報をつれづれなるままに。

胃痛とつきあう(5) 再発

2005-03-30 | 一病息災
~ 199X年 ~

十二指腸潰瘍をやった時から再発防止のために処方されていた薬、セルベックスガスモチンはずっと飲み続けていたのですが、さぼりさぼりでした。喉元過ぎれば... とはよく言ったもので、少し調子がよい時などはどうしても薬を飲むのがおろそかになります。

何年のことだったかもう忘れてしまいましたが、そうこうしているうちにまたかなり痛みだし、胃カメラで検査したところ潰瘍が再発していると言われました。

十二指腸潰瘍や胃潰瘍は再発しやすい病気と言われています。なぜなのかを調べてみたのですが、結局潰瘍のできる人はその原因となるもの(ストレス, 食生活など)がなかなか排除されないからまたできやすいというだけのことのようです。あと、胃カメラで見てみると十二指腸壁に潰瘍の跡がくっきり残っており、なんとなくその部分がまた潰瘍になりやすいのではないかという気がしてきます。

仕事上のストレスにしても食生活にしても特に改善していませんでしたから、再発したのは順当というか不思議はないという感じがしました。1回目の時と同じくきつい薬を飲んで治しました。

最近は十二指腸潰瘍・胃潰瘍の発症や再発にからむものとしてピロリ菌と呼ばれる細菌が注目されています。私も後にピロリ菌の検査を受けることになるのでした。