理科系人間のマクロビオティックメモ

マクロビオティック・健康に関する考察と情報をつれづれなるままに。

「じゃあ何を食べるの!?」

2005-03-08 | マクロビを学ぶ
マクロビを始めてからかなり体重が減ったので、最近まわりの人に「やせたねー!」とよく言われます。これだけ言われるということは、昔太った時もみんな「太ったな」と思ってたんでしょうね。ほとんど言われませんでしたが。さて、「やせたねー!」のあとはやせた理由を聞かれることになるのですが、いきなりマクロビオティックがどうとか言っても通じないので、「米を玄米にして、おかずは肉や魚や乳製品を食べないようにしてるんです」と言っています。それに対する反応として多いのは以下の3つ。

(1) 「じゃあ何を食べるの!?」
(2) 「ベジタリアンになったの?」
(3) 「ヘルシー!」

(2)については「ベジタリアンたち(1)」「ベジタリアンたち(2)」で少し書きました。今回は(1)の話。(3)については別の機会に。

「何を食べるの!?」の意味するところは、主に「普通はおかずに肉とか魚の料理を食べるのに、どっちも食べなかったら何をおかずにするの?」ということだと思うのですが、この質問にいつもうまく答えられないのです。

「いや、野菜とか豆とか海草の料理で十分おいしいですよ」と言うのですが、「どんな料理?」とつっこまれると困ってしまいます。「野菜の蒸したのとか豆腐とかひじきの煮たのとか...」とか言っても全然おいしそうに聞こえないでしょうし。私自身は普段食べているものにかなり満足していて食事は楽しいのですが、肉も魚も乳製品も卵も食べないということは、ともかく食べるものの種類を狭めていることは確かなわけです。

一方、マクロビ料理を作っておられる人たちのブログを見ているととても楽しそうで、「マクロビオティック料理は奥が深い」と書かれているのをよく見かけます。実際、書かれている料理はどれもおいしそうです。それと「何を食べるの!?」とのギャップ。どういうことなんでしょう。

玄米菜食を実践するには、ある程度その考え方を知って納得することが必要ですし、実践しているとだんだん玄米や野菜がおいしく感じられるようになってきます。さらに無農薬のおいしい野菜やよい調味料などを選ぶようになって余計においしくなったりもします。結局こういうステップを踏まないとギャップは埋まらないような気がして、「何を食べるの!?」に対する適切な答え方が見つからないのです。どなたかうまい答え方を御存じの方がおられましたらぜひ教えてください。