ひな人形

ひな人形を飾った。
まずは、床の間に飾ってあった「破魔弓」「羽子板」を片付け、きれいに掃除をする。

そして、広縁の押し入れから、ひな人形が入った箱を出していく。



我が家の「ひな人形」は、台座の中に人形やら飾りやらが片付けられるタイプ。
まず、上の写真は、台座。



台座の上に、毛氈と屏風を乗せたところ。



ぼんぼりと、橘・桃、人形が乗る台座。



人形をセット。
手袋をはめて、そっと人形を取り出していくが、この作業が一番気を遣う。
人形の顔に、直接自分の指が触れないようにするためだ（皮脂がつくと汚れるので）。
それぞれ、扇やら尺などを飾っていく。



人形と、菱餅、桃、作札を飾る。



人形の後は、さげもんの飾り付け。
写真は、さげもんをつり下げて、人形を降ろす作業。
ビニールをほどくので、手袋はしていない。



再度、手袋をはめて、今度は御祝い着をセット。
これも素手で触れないようにする。



すべてセットが終了し、今年も無事に飾り付けました。
時間にして、やく３０分ちょっと。

人形が二体なので、その分飾る物も少ないのだが、それでもけっこう気を遣うので、一仕事といった感はぬぐえない。

でも、ひな人形って、やっぱりいいね。

私がこういった人形を持っていないからだろう。

しばらくの間、よろしくね。