goo blog サービス終了のお知らせ 

晴れ、ときどき虹。

yaplog!から移行しました。

今年ラスト

2008-12-29 23:40:46 | 腰痛日記
夕食の準備の後、整骨院に。
明日は土曜日と同じ診療時間で、午後2時までとなっており、31日から1月4日までが休み。

今年最後だ。


昼、実家から帰る途中、先生の車とすれ違った。
多分、気がついていたと思うが、いちいち言う人ではないので、私から切り出さない限り、そのままだろう。


かなり患者さんが多かったが、いつの間にか私一人になっていた。


若いスタッフと話をする。
「○さん、お正月は実家に帰省されるんですか」
「はい」
「ガソリン、安くなったから、だいぶ楽になったでしょう?」
「はい。気をつけて運転しなきゃ」
「帰ったら、お母さんの料理が食べられるね」
「はい(嬉しそう)」

その後、先生から矯正してもらい、テーピング。

すれ違ったことは言わなかった。
先生も何も言わなかった。

「お正月、忙しいですかー?」
「忙しいってわかっているんなら、わざわざ聞かんでよっ」
「いやー、一応、聞いておこうかなーって」
「・・・・」
「だからさー(以下略)」
「それができたら苦労しないよ。そんな、人ごとみたいに言わんでよ」
「いや、しようと思わないからできないんよ。できないことなんてないんよ」

本気で言っているのか、半ば冗談なのか・・・。
でも、いつも言われているから、本気なんだろうな。


予想外に、先生がこぼした一言が、妙に印象的・・・というか意外だった。
この人も、こんなこと考えてるんだ・・・思ってるんだって・・・。

「まぁ、一応、こう言っておこうかなって」
「・・・・」

黙って、じっと先生の顔を見る。
先生も私をじっと見ている。

返事のしようがないし、私じゃどうにもならない。

ただ、これがもし本心なら・・・なんとなく先生の側面を垣間見た感じだ。


今年も本当にここの先生始め、みんなにはお世話になった。
私は、先生に会えて良かった、そう思う。


また来年もよろしくお願いします。



唯一の自慢だったもの

2008-12-10 23:38:25 | 腰痛日記
夕食の準備の後、整骨院に行く。

最近、ずっと女性の先生から鍼を打ってもらう。
しかし、背中から肩を出し、指先が触れると「ぞわわわ~~~」とする。
・・・いかん、だめだ。
やっぱり背中さわられるの、苦手だ・・・orz

その後、矯正してもらうが、ここでも言われる・・・。

「力入ってるっ!!」

・・・だから、さわられるの苦手なんだよっ。
あれだけ信用していて、身体を預けている先生ですら、無意識のうちに力が入るのか、身体が構えてしまう。
・・・どうしたもんだか。

先生は、自分の週末の出来事を、また色々と話していた。
(個人的に、畳と木材か竹製のブラインドがいいと思う・・・ここに書かず、本人に言え!って)

色々話している先生を見ているが、ふと「先生がうらやましい」とつぶやく。

「なんで?」
「だって、白髪ないもん。私より年上なんに・・・(以前、私よりもトシなんに、と言って怒られた)」
「あるよ、この辺に。ドライヤー掛けてたらさ、ちらっと光るからね」

先生の髪の毛をかき分けるが、たしかに白髪、あるっちゃぁあるかな?
でも、全然気にならない・・・orz

私、ここんとこ、本当に白髪が増えた。
今まで染めたことがないので、イマイチ抵抗があるんだよね・・・。

髪の毛をポニーテールにすると、まだ目立たないが(分け目が隠れるので)、降ろしてかき分けると「ええ!!」となる。
髪を切ると、結べないし・・・。
やっぱり、もう染めたほうがいいのかな・・・。


「でもね、白髪はなくても、禿げたらなぁ・・・」
「!!」

・・・そうか、男性は、その心配もあるよなぁ・・・。

「25歳の時から、ちゃんと手入れしてるし」
「ふーん」
「もうね、この年になるとね、多いよ-」

・・・なんか嬉しそうだな・・・。


それはともかく(?)、髪の毛、どうにかしようかな・・・。


あ~あ、身体の中で、唯一、自慢できるところが・・・orz

・・・て、私、あんまりチャ-ムポイントがないし、セックスアピールなんてもってのほかだ。
「綺麗な人」って言われたこと、あんまりないし。

どうも、どこかで「女性」というボタンを掛け違えたような、そんな気がする。


あーーー、だから、ヘナ、買おう・・・。


長さが違う

2008-11-21 23:57:50 | 腰痛日記
夕方、娘を皮膚科に連れて行く。
道中、雨が上がった空は、見事な「天使の梯子」が出ていた。
やっぱり好きだわ・・・。
空で起きる、様々な現象。
大好きだ。

夜、夕食の準備をした後、整骨院に行く。
いつものように、鍼を打ってもらう。

今日、面白いこと(?)に気が付いた。
若いスタッフから、いろいろ施術して貰ったが・・・・。


横になり、力を抜いて腕を伸ばす。
「力を抜いて下さい」
「はい」

その後、腕を頭上に上げてもらう。
両方。

「どっちが痛いですか?」
「右・・右が痛い・・・」
「覚えておいて下さいね」
「はい」

・・??
一体何があるんだ??

再び、力を抜いて腕を伸ばす。
両手を握られ、そのまま両方の手の平を重ね合わせる(合掌した感じ)。

「見て下さい」
「・・・あ!」

重ね合わせた両手は、左の方が長い。

「左腕の方が長いんですよ。力の入り具合などで、筋肉が固くなったりして、長さが変わるんですよ。これを調節しますね」
「・・・はぁ・・・!!(けっこうビックリ!)」


その後、うつぶせになったり仰向けになったりで、いろいろ調節してもらう。

再び両手を重ねると・・・・今度は、ほぼ同じ長さになっていた・・・と同時に、痛かった右側も、治まっていた。

「へー!すごい」
思わず驚嘆。



その後、院長と向かい合わせに座る。

「ねぇ、どうやった?」
「・・・ん~~・・・うん・・・・まぁ・・・・ねぇ・・・うん」
「自分(先生)以外の人が、初めてのことをするって、どう?」
「・・・ん~~、何て言っていいか、言葉が出てこん・・・」
「今度、自分がするから、比べて見たらいいよ」
「うん・・・・あ・・・おなか痛い・・・
「おなか痛い?」
「うん・・・」
「はよ、治さな」
「明日には治るもんっ。あんまりつっこまれたら、正直に言わないかんごとなる(別に言ってもいいのだが)」
「明日には治るもんっ!って、じゃ、聞かない

とても、いわゆる“アラフォー”とは思えないやりとりだな、まったく。

腹痛の原因は・・・多分、排卵痛。


私は、生理痛もけっこうひどいときもあるし、PMSもつらいし、排卵痛もここんとこきつい。
・・・あ~あ。

風呂から上がった後、鎮痛剤を飲んでおく。



明日から連休。
休めないだろうから・・・・・どこか、逃亡しよう。


二次的癒し

2008-10-27 23:19:37 | 腰痛日記
昨日の件があり、整骨院に行く。

「調子はどう?」
「悪いよ・・・昨日、動けなかったし」
「あらら、そりゃ良くないねー。今日、また別のことしようか?」

・・・うわっ!!またなんか痛い目に遭うのか?

先生は、昨日研修に出かけてたが、「やっぱり疲れた・・・」と鍼を打ちながら、私に話していた。
「また、今度行くんやけどね」
「へー、忙しいねー」

・・・相変わらす多忙な人だな・・・。

手技は主任から。

「りあらさん、今の自分の『癒し』はですね(以下略)・・・」
「へー、そうなんだ」
「りあらさん、癒しとか自分のご褒美とか、作った方がいいですよ」
「うん・・・でも、思いつかない・・・」


う~~ん、momomamaさんやならやまさんも「買っちゃえ!」とか、同じようなこと書き込んでくれたなぁ・・・・。


特に「○○に行きたい!」とか「××が欲しい」とか、具体的に何かあるわけでもない。
いや、あるにはあるが、相当高価なので、入手困難なのだ。

別に無理して「癒し」や「ご褒美」を作る必要はないが、なんかこういったものがあれば、やっぱり生きていく上では「大きな励み」にはなるだろう。



で・・・。
新しいこと(施術)を、院長からしてもらった。
書き出すと、また、どえらく妄想しそうな感じになるので割愛するが、痛い部分が落ち着くと、それだけで精神的にも落ち着いてくるのがわかる。

「痛くないから」と確かに先生は言った。
その通り、今日は痛くなかった。
ただ、私自身は、すごい緊張していたので、それは私の首から胸付近に重ねた先生の手からは、伝わっていたのだろう、「ドキドキしてるやろ?」とは指摘された。


鍼を打ってもらったりしていることで、癒しそのもの得ようとは思っていない。
ただ、副産物的の「癒し」というのは、確かにあると思う。


時間的余裕が、もう少し取れたら・・・。

自分自身を褒めてやろう・・・。

つらいばかりでは、忙しいばかりでは、私の抱え込んでいる痛みは取れないし、癒されない。


視診

2008-10-24 23:05:50 | 腰痛日記
かなりぐったり。

やっと整骨院に行く。
必要以外、話しかけられないほど、悲惨な状態。

今日は、院長から鍼を打ってもらったが、私も院長もずっと黙っていた。
ただ、腰と背中にあたる指先が「ああ、先生の手、温かいな・・・」と、ボーッと思い、また、心地よく鍼が入る感触も「ああ、やっぱり先生だな・・・」と、改めて感じた。

前回が、女性の鍼灸師さんだったし。

その後、ほかのスタッフからも「相当疲れてないですか?」と言われる。
いや、見ての通りですがな・・・。


矯正してもらい、仰向けに。
仰向けになっている私の横に、先生が座ってじっと私の顔を見る。

「顔見て、決めるから」
「???」

すると、腹部をがっつり押さえられ、あまりの痛さに先生の手を強く握り引っ張る。
(だって、捕まるところがないもん)


「胃が悪いやろ?」
「は?・・・うん、たしかによくないかも」
「胃・・・う~ん、十二指腸・・・」
「なんでわかるん?」
「顔見てね、視診」
「ああ、視診・・・(わかっているのかわかってないのか)」

ひたすら、じーーっと私の顔を見ている。
こんな風に男性から見つめられる(という言い方もなんだか・・・)ことなど、そうそうないので、私もどこを見ていいのかわからず、視線は先生の右目に定める。


「私ね、膝も悪いよ。なんかね、時々ね・・・」
「膝も(顔に症状が)出てるし・・・腰・・・というよりも、肩が悪いよねぇ・・・」
「うん・・・。でもね、痛いって思うのは腰で、肩をさわられて指摘されてから、やっと自覚してるって言うか・・・」
「うん、右側がね」

「案外、強いよね。免疫力が高いというか、風邪引いても大ごとしないやろ?」
「うん。ひどくなって何日も寝込むことはないね。引きはじめに手を打つから」


・・・そんなんまで顔に出るのか??

まぁいろいろ言われたが、この人には嘘つけないなぁ・・・(つく必要もないが)。


「でもね、案外精神的には弱いよ」
「・・・それはね・・・顔には出ないから・・・だからその部分が身体に出ることはあるだろうし」
「ふーん・・・」


鍼を打ってもらったときとは対照的に、先生は結構饒舌だった。
黙っていられるよりもいい。
先生、黙っていると、めちゃめちゃ怖いもん。


もう少し、自分の身体、今更ながらだが・・・いたわってやらんと。

あ、言うタイミングを逃した・・・・。