炎と水の物語 2013 Apprehensio ad Ignis et Aquarius.

広大な宇宙を旅する地球。私たちは今、どの辺にいるのでしょう. 

植生の復活 1

2005-07-24 | エコロジー
35年前に噴火した火山に行ってきました。
今でも蒸気が上がっていました。


上の写真、右上の黒くなっている所が、噴気箇所。緑色は苔です。




近づいて見ると、岩の間に分厚い苔が、生育しています。
触ると厚さが10cmほどある柔らかなクッション状の苔でした。


湯気が出ている所は、苔が死んで黒くなっています。
岩もかなり熱くなっています。やけどしそうな温度でした。




噴気孔から離れると、苔のほかにも、いろいろな植物が、進出していました。






噴気のない東側斜面には、苔が殆どなく、イネ科の植物も進出しています。
東からは常時、風が吹いていて、霧が岩を湿らせていました。





続く>( 植生の復活 2へ.)


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4 コメント

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Unknown ()
2005-07-25 01:25:21
ほ~25年の歳月でたった是だけの植物ですか?

最も温度が有るせいでしょうが、是が普通の山でしたら100年掛り昔の自然の木になるぐらい?

然し熱があってもそれなりの植物は出来る物ですね。



25年前と言うと昭和新山?有珠山?



山を削り谷を埋め自然破壊!のみ!モット遣るべき事があると思うのは山の爺だけか?
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ごろつき議員^^; (U-1)
2005-07-25 20:16:09
山の爺様 こんばんは。



35年前です。すみません。訂正する前のが表示されたままになっていたようです。



噴気孔のない斜面では、だいぶ植物が生えていましたが、稜線や頂上部分は乾燥のためか、まだ少なかったです。続編には下のほうの花も載せますからお楽しみに。



さっき市議会議員の人が着て、票の取り纏めを依頼されました。

何でも、市街地再編計画をやるので、税金で新しい家を建ててくれる他に、休業補償金まで付けてやるから、選挙の時は宜しく頼むと、「紙」を置いて行きました。
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Unknown (Hiko)
2005-07-26 02:40:38
 「あきこま」ですか? もしそうなら、そのときのローカルニュースのこと、小さいながら鮮明に覚えています。

 今振り返れば、かなり特異な噴火でした。
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興味深かったです(^^)。 (U-1)
2005-07-26 22:42:35
hikoさん こんばんは。

はじめて、火口に行きました。まだ蒸気が出ていました。岩も暖かく、クッションのように厚い苔が生えていました。

植生の復活を辿るには良いところです。

また行ってみたいです。遊びにおいでください。

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