福岡正信の『 わら一本の革命 』では、無肥料という触れ込みも、嘘でしたが、無農薬も怪しい記述があった。 著作には、殺菌剤、殺虫剤の使用もありと書いあります。濃度や農薬名が詳しく書かれていて、希釈濃度も指定してあります。
いったい、大手新聞社がこぞって書いた、福岡正信氏の訃報の「 不耕起、無肥料、無農薬の自然農法 」とは、どこから出てきたものだろうか????
記者たちは、前書きしか読んでいないのでは、なかろうか。
本文読め。KYならぬ、 HY.アホか?!
TBを頂いた、自称「 環境問題研究家」の森下礼氏も、実は本文をよく読んでいないとのことでした。
コメント等をする前に、福岡正信氏の本をよく読んでくださいね。
いったい、大手新聞社がこぞって書いた、福岡正信氏の訃報の「 不耕起、無肥料、無農薬の自然農法 」とは、どこから出てきたものだろうか????
記者たちは、前書きしか読んでいないのでは、なかろうか。
本文読め。KYならぬ、 HY.アホか?!
TBを頂いた、自称「 環境問題研究家」の森下礼氏も、実は本文をよく読んでいないとのことでした。
コメント等をする前に、福岡正信氏の本をよく読んでくださいね。
それにしても「わら一本の革命」、よく隅々までご覧になりましたね。「私の目は節穴か」と思いました。
Amazonの評価にも同じような感想が載っていました。
無農薬・無除草はともかく、無肥料は畑から作物を収奪するかぎり栄養分を補充する必要があるので無理でしょうね。
>福岡さんの農業は「新興宗教系」であるか、部族(ヒッピーたちの自称)に訴えかけるものがあったのは事実です。<
貴重なコメント、ありがとうございます(^^)!福岡さんの農法、方向性は良いのですが、何分、未完成過ぎたと思います。クローバーのマルチは、その後、トウモロコシの草生栽培用に利用・研究されています。
老子いいですね。不自然な流れを非とし、自然な論理に従おうという長江流域に生まれた、無為自然な思想ですね。福島さん、論理に滑らかな流れが欠けてるように感じました。「部族」のんびりしていていいですね^^。
>無肥料は畑から作物を収奪するかぎり栄養分を補充する必要があるので無理でしょうね。<
私も、ご指摘のとおりと思います。皆さん、きちんとした物の考え方で、安心しました。
そう、植物が吸収した分は、確実に土壌から栄養分が減りますよね。トマトなどは、油断するとカルシウムが不足して、尻腐れ病になるようです。でも、無肥料でやっている別の自然農法団体もあるようです。そういう宗教なんだそうですがー・・・。(多分、誰かこっそり、隠れて肥料くれてるんじゃないかと・・・)
さらに農学では、降水量1000~1200mmを越えると、土壌の養分は急激に雨で溶脱し、洗い流されるんです。
日本の原野も、アメリカのプレーリー土や、ロシアのチェルノーゼム土のように、草が枯れては積み重なった土壌なんですが、養分的に痩せているのは、降水量の違いが大きいと言われています.
降水量の多いアジアでは、土から溶脱した養分が、川の水に流れ込み、水稲に有利とされていますね。
ご指摘の面もあろうかと思いますが、僕はこの人はアバウトな自然人だと思っています。
基本は、ほったらかしの人ですね。
でも、それはそれでいいと思います。
自然農法を強調しながら、誤魔化しているエセの人たちと較べたら、いいじいちゃんだと思いますね。
この人の著作は、農業技術から見たら、テキストにはなりえないと思います。
>「アバウトな自然人」<
そこが若い人に受けた所以ですね。
>この人の著作は、農業技術から見たら、テキストにはなりえないと思います。<
たしかに、そこが謎な処なのですよ。いったい何を評価してマグサイサイ賞や、インド栄誉賞をもらったか、日本語の著作にはめぼしい事が書いてありません.… 不思議です。
貴ブログを拝読し、いろいろ学ばせていただき、ありがとうございました。
世界の多様さに向かうとめまいを起こしますが、それでも学ばなければと思います。
ここの記事、おもしろかったです。
http://plaza.rakuten.co.jp/kazenotabibito/diary/200808200000/