道北Cycling(2)

２日目は１００キロの長丁場。久々の運動でへたる息子。何度も足がつりながら、かなりちぎれつつも結局全部走り切った。

原生花園にひっそりと生えていた、食虫植物。


エコエネルギーが成り立つのは、北海道くらいしかないかもしれない。。。と風車の間を走りながら思った。




海岸線があまりに単調でアップダウンがキツくなってきたので、午前中ちょろっと（40キロ位）走って、ダンナに交代した。まずは温泉へ娘と直行。そのあとは所々で止まって自転車軍団を待つんだけど、何しろ、信号無しの田舎道をめちゃくちゃ皆飛ばしている。８０キロ出しても煽られるってどういうことよ。。幅寄せヘタなので、テキトーに止まると怒られるし、寄せると自転車ひきそうになるし。路肩にがんばって停めたら、警官に危ないから停めるな、と言われてしまう。確かに北海道は高速並だから、停止していると突っ込まれて危ない。娘は「ママの運転、ヘタすぎてもうイヤ！」と激怒中。ママが運転しないとCyclingを一番楽しみにしていたパパにも申し訳ないしねえ。ママが運転できてるおかげだよ！
へばって遅れた息子を待っている時のショット。左上の坂道はちょっとしんどそうだった。



三日目。約５０キロ。最後なんで走ることにした。
羽幌から留萌にむかう。風は強かったけど、程よいアップダウンで、風車の間を走る。昔は無かった風車。いつの間にかエコタウンになっていて、びっくりした。


風の強い海岸線の漁師町は、自作の高ーい塀で囲まれている。




三日目のゴールは留萌の黄金岬。おつかれさんでした。ここで皆と別れて、自転車をばらして車に積む。

帰りの旭川発の飛行機の時間まで多少余裕があったので、美瑛の丘までレンタカーで。
ここは学生時代に、ライダー宿に長居している時に、バイク仲間に連れて来てもらった場所。あの頃は名も無く、道はダートで、あそこが奇麗だとか、マイルドセブンの木があるとか、口コミで知る人ぞ知る、って感じだったけど、カーナビで簡単に来ることができる。１０分だけと言われて、急いでパチパチとったけど、もっとのんびりゆっくり景色を堪能したかったなー。
パッチワークの丘付近。






旭川空港でラーメン食べて、今回の旅は終了。走行距離は、息子２００キロ、私１３０キロ位、ダンナ７０キロ位かな。
幹事さんおつかれさまでした。また来年も参加しますんでヨロシク。