日曜日の昼間の電車の中で

私の場合週末のほうが電車に乗る時間が長いです。
昨日も、機嫌の悪い脚をなだめすかしつつ、稽古に行ってきました。

でまあ、朝はね。
上り下りとも、日曜日は電車は空いてます。
観光地に行く電車は、そこそこノッてますが座れないことはまず無いです。

しかし帰り、昼間になると何故か、下り上りともにそこそこ乗車率高いです。
まあ座れないことは、覚悟です。

特に優先席は、一見元気そうな若い男女が、スマホ片手に陣取ってます。
一見元気そうですがきっと、見えないところに怪我してたり、何か不具合があるんでしょうね。
お気の毒にねえ、ヘルプマークつけておいたほうがいいですよ。

と皮肉は置いておいてｗｗ

昨日のその午後の電車内で事件が・・・起きそうで起きなかったんで良かったんですがね。
そこそこ混んでる電車だったので、まあ私も立ってました・・・・座りたかったのは事実ですがね・

優先席も、明らかになにかハロウィンのイベントに参加してきたらしいチビ達に、占領されてました。
でしばし、スマホであれこれと・・・・と・・・・。

「息ができないの！？」
女性の悲鳴。
振り返ってみると、その優先席を占領してた子供、幼稚園くらいの年頃。
それがケホケホ・・・・チアノーゼは起こしてなかったんだけど、息が詰まってたようです。

と、「お母さんちょっとどいて」
男性の声。
若い男性が駆けつけて、慣れた調子で子供の背中を強く叩く。

それにびっくりしたのか、子供ののどが動いて異物を飲み込めたようです。
お母さんが平身低頭してお礼言ってましたが、敏速に動いた男性・・・救命士かなにか訓練受けた人かなあ。

次の駅で乗り換えだったんですが、その子どもたちも同じく乗り換え。
何気に声が聞こえてきたんですがね、飴を飲み込んでしまって喉に詰まったらしいです。
「もう飴はだめ、ラムネか何かにしないと」

お母さんのセリフですが、でもこれで一応痛い目にあった子供は、飴を飲んじゃだめと学習したかもしれません。
そういった意味では、大事にならなかったのが前提ですが、こうした出来事必要ですね。

昔はよくありましたけどね、今の子供は保護されすぎて。
危険がわからない痛みがわからない子が多いです。

でおまけに、その時点で子どもたちが大声で騒いでいても、お母さんたちほとんど注意しない。
混んだ電車の中でのマナーも教えられないということで、親の問題も大きいです。