私にはT国人の友達がいます。
私がアジアに興味を持って、T国に友達(Lちゃん)が出来て、、、
その友達を訪ねてT国へ訪れた時、知り合った
Wちゃん。
ちょっとヒステリック
ではあったけど、美人でしっかり者の女の子でした。
20代前半はT国にも何度も遊びに行きました。
ドライブ
して、その島一周したり・・・
Lちゃんの田舎に小さな旅客機で飛んだり・・・
友達の友達の友達と知り合ったり・・・
あの頃の私は一番輝いていたと自分でも思うし、
いろんな事に興味を持って、いろんな冒険もして、
たくさん楽しい思い出も作って・・・
ホント、
あの頃の思い出は宝物です。
現在は・・・
Lちゃんは欧米人と結婚し、K国へ移住してしまったけど・・・
Wちゃんは、その頃付き合っていた男性と結婚をして、
女の子
も生まれ・・・幸せに暮らしています。
もう一人の友達Xちゃんも、結婚して子供
が生まれて・・・
あの頃つるんでいた友達は、皆結婚してしまいました。
残るは私だけ・・・
あの頃、T国では、Wちゃんち
にお世話になったんだけど、
ご両親ともよくして下さって、私のことにすごく関心を
持っていました。
「なんで彼氏いないのぉ?早く結婚しなさいよ!」
なんて、Wちゃんのお母さんに言われて・・・
ホント、母親みたいな感じなんだけど・・・
あの頃、まだ20代前半だったよなぁ・・・
今会ったら、
「まだ結婚してないの?!」って嘆くだろうなぁ・・・
そう思うと、会いに行きたくても、なかなか行く勇気がなくって、
ご無沙汰しています。
夏頃にWちゃんからメール
が届きました。
成長した子供
の写真が添付されていました。
WちゃんはWちゃんなりに、いろいろ悩みがあるようで、
子供のことや、仕事がうまくいかなかったこと等書かれていました。
私はすぐに返事しようと思ったんだけど、言語を変換するのが
面倒くさいってただそれだけのことで、返事を放ったらかしに
してしまいました。
たまに思い出したけど、今更なぁ
・・・とまたそのまま放ったらかし。
そのWちゃんから、一昨日、会社に電話がかかってきました。
新年の挨拶だったんだけど・・・
目の前には不倫彼Bくん、周りには同僚が耳をダンボにして内容を
聞いています。
私は元気のない声で、答えていました。
「どうしたの?!元気ないねぇ・・・」
「うん・・・ごめんね!メールもらったのに、返事してなくって・・・」
「あぁ、いいよ・・・忙しいんでしょ?!
でも、心配したよ!まだそっちで働いてるのかどうかも
わかんなかったし・・・
でも、電話つながって良かった!」
Wちゃんはあの頃とちっとも変わっていない元気な声で喋りかけて
来ました。
「ずっと会ってないよねぇ?!・・・会いたいねぇ!!
T国に遊びに来てよぉ!」
「うん・・・すっごく行きたいんだけど・・・
色々あってなかなか行けないんだぁ・・・」
「今度、H国にも行くかもしれない。Renkaの友達のAちゃんとも
仲良くなったし・・・H国に行ったら会おうかなぁって
思って。」
「そうなの?!・・・じゃぁ、その時、声掛けてよ!
私も出来れば合流したい!」
「じゃ、その時は連絡するね!」
「うん!・・・うちに帰ったらメールするね!」
そして、今日やっとWちゃんに返事をしました。
T国にはすっごく行きたいけど、仕事が忙しくてなかなか休みが
取れないこと。
行こうかなぁ
・・・という時期もあるけど、
今度行く時は彼氏かダンナを連れて行って、紹介しよう!
って思ってる(目標)から、今の状況では行く気になれないこと。
正直にメールしました。
日本に帰れない理由も以前に書きましたが、T国にもいけないのは、
後ろめたさがあるからなのです。
海外に出てきて、最初の方は「頑張ってるね!
」「スゴイね!
」
って誉めてくれる人が大半だったけど、、、
今は「いつまでもそんなところで何やってるの?!
」って
思われてるような気がして(実際に母親には言われてる
)、
どうも胸を張れないんです。
こんな私、ダメダメですね・・・
不倫彼Bくんは、最近よく
「私の両親と会ったら何を話したらいいのかなぁ…って
考えなくてもいいこといっぱい考えてるんだ!
」
「昨日、Renkaの住んでる町に行こうと地下鉄の駅で
迷ってる夢を見たよ!
Renkaの住んでる町は行った事ないから、分かる
訳がないんだけど・・・
何故か京王線って地図にあったよ・・・
」
なんて、私とBくんが一緒になったら・・・って連想させる
ことばかり言っています。
私は、早くBくんと一緒になって、日本にも連れて行きたいし、
BくんはあまりT国のこと好きじゃないみたいだけど、私の
親友の居るT国には絶対に連れて行きたい!!って思っています。
それが叶えられるのか???いつになるのか???
考えたら、
億劫になります。
でも、絶対に叶えたいなぁ・・・