今日のブルー【2006.07.06】

今日、朝から突然、新人の男の子がBくんに言った。

「Bさんは、子供の面倒見てるんですか？」

私　・・・


Bくんはまた焦りながら、でも平静を装って、
「見てないよ！」
私は「そんな訳ないやろぉ!!」と心の中で突っ込みながら、
顔を引き攣らせていた。

何も知らない新人君は、まだ続けて…
「じゃ、奥さんが一人で面倒を見てるんですか？
　偉い奥さんですね！」だってさ。。。


またこれで、Bくんのパパ評価が下がってしまったなぁ…。


※この『今日のブルー』は軽く聞き流して下さい。
ただ、私の中でコダマしてることを吐き出したいだけなので…
ご勘弁下さい。


なんだか最近、日に日にBくんに対してイライラが酷くなってる。
やっぱり彼のいない場所（環境）に変わりたい・・・
目の前にいると、辛すぎる・・・
これ以上、どう接していいのかわかんないよ・・・

形で残すということ

おりじんすさんのブログを覗いて、切なくなりました。
一年前の春、元不倫彼のAさんが帰任して、ここから居なく
なってしまった時の自分自身のことを思い出したから…


私とAさんは約3年付き合ったけど、彼はプレゼントをする
ようなタイプでもなかったし、彼からもらった物といえば
二つだけ。
誕生日にもらったマフラーと、もらったウィルスバスターのソフト。
ウィルスバスターのソフトは、ちょっと「・・・なんで？！」
って思ったけど、パソコン好きの私がよくウィルスに悩まされて
たから、彼なりに考えてくれたんだろうなぁ…って、後で
思った。


別に物が欲しいわけじゃないんだけど、こういう関係だから、
何かと形に残らないようにしてしまっていて、気がつけば
彼との思い出は、私と彼の心の中にしかなかった。


彼は何度も「一緒に旅行行きたいね！」と言っていたけど、
私は誰かにバッタリ遇ったりしたら、おしまいだと思って
必死に我慢してたし…
写真を撮ることもなかったから、これはこれで彼の思惑通り
なのかなぁ…なんて、ちょっと拗ねていたりした。


彼がここを発つことが決まったのは、三年目の私の誕生日前。
彼は既にいろんな人たちとの送別会やらなんやらで、予定が
ギッシリ詰まっていた。
仕事柄、いろんな人に送別されるのは、仕方がないとは思う
んだけど…

もう時間が少ししか残されていないっていうのに、彼は
なんとも思っていないのか？！
もっと彼との時間を大事に過ごさなければ…と焦っていた
私は、送別会に出かける彼に不満をぶつけていた。

私の誕生日の日、予定がギッシリだった彼も流石に時間を空けてくれた。
そして、二人でよく通った隠れ家的なお洒落なバーで食事をした。
私は、Aさんとのそれまでのいろんな想い出を思い出し、
涙が止まらなかった。

せっかくの誕生日なんだから・・・

と言われて、いくら気持ちを落ち着かせようとしても、
カラダがガクガク震えだして、やっぱり涙が溢れてきた。

その時、思い切って彼に言ってみた。
「最後に二人で写真撮っても良い？」

これを言うのに、すごく勇気が要った。
彼は「いいよ」と言ってくれたけど、「写真を送りつけて
脅してきたりしないだろうか？」なんて、何処かしら
ビビッテいるように感じたのは気のせいカナ？

結果的に、写真を撮って良かったと思う。

勿論そんなもので彼の生活を脅かすようなことはしないし、
ただ純粋に、
彼との想い出を形で残しておきたい…と思った。

一枚も写真がないんじゃ、やっぱり寂しいし、もしかしたら
「Aさんと過ごした日々は夢（幻）だったのかなぁ？」
って、思うような気がしたから…
正直言って、不倫という関係で、周りの人に話せることは
少ないし、彼とのことは、ホントに自分の心の中だけに残って
いて、それが現実かどうかすら定かでなくなるような、そんな
気がした。


今となっては、過去のことだけど、写真は撮っておいて良かった
なぁって思う。

それを見て、辛くなることもあるかもしれない。
でも・・・
やっぱり形で残しておくってことも大切だなぁ…ってね！

　おりじんすさんにも、残りの彼との時間を大事に過ごして
後悔しないようにしてほしいナァ！！