『スター・ウォーズ エピソード３ シスの復讐』＠ＭＯＶＩＸ三好・８／１１

何を今更な感想記事ですみません。腰の重いオットが「そろそろええやろ」と言ったので観てきました。

何せオットは、

人混みが大嫌い。（だからマイカー通勤）
長時間座っているのが苦痛。（身体が固いので）
自分の隣に人が座るのが苦痛。（妙にテリトリー意識が強いので）

なので、観劇や映画鑑賞に引っ張り出すのに一苦労

彼は『スターウォーズ』は2作目（帝国の逆襲/エピソード5）以降全て、映画館で観るくらい好きなのに、このザマです。すでに公開から一ヶ月以上経ってるよ


私は別にフリークでもないので、ごく普通の一般人の感想。

ヘイデン・クリステンセンがかっこよかったです
すいませんミーハーで
冒頭、嫌味なくらい自信たっぷりで戦闘機を操るシーンも、パルパティーン議長救出して帰還後、柱の陰（というほど隠れてないけど）でパドメに見せる少年のような、彼女に会えてウキウキ笑顔も、彼女だけに見せる泣き顔も、暗黒面に堕ちてからの厳しい目線もALL OK！
前作に比べて格段に演技レベルアップで、愛するものを守るために苦悩し裏切りをも厭わない、純粋な青年を見事に演じてたと思います。
まあ暗黒面に堕ちるエピソードは「おいおい」ですけど…。

冒頭の大迫力戦闘シーンで掴みはOK!……でもあれ、自分が戦闘機に乗ってるような気分になって酔いそうでした。（ジェットコースター苦手）

R2って飛べるのねおまけに油吐き出して火付けて、ドロイドをやっつけるなんてR2にしては超荒業。意外な一面を発見（笑）

前回にも増して元気なヨーダ。
チューバッカと知り合いだったヨーダ。びっくりした。

こういうSF娯楽大作で泣けるとは思わなかった、オビ＝ワンとアナキンが最後に言葉を交わすシーン。オビ＝ワンの悲痛な叫びにちょっと落涙。
あと、アナキンがダースベイダーの仮面を被って、パドメの消息を聞いて「Noooooo！」って絶望するところも

旧3部作と新3部作を繋げるために、ああこの人！ってキャラが登場したり、建設中デススターが映ったり、他にも色々謎が解かれて、すっきり
最後のタトゥイーンの夕日のシーンは特に。旧3部作と新3部作がこれで完全に繋がったという感じです。


ただ疑問がひとつ。
パドメの遺体のお腹が膨らんだままになってたのは、産まずに子供も一緒に死にました、っていうカモフラージュだよね。一般の人はごまかせても、シス卿やダースベイダーには通用するのかとも思ったんだけど……パンフに書いてあったのかな。