ミラクル天寧寺

新選組ファン＆土方ファンにとって神聖な天寧寺に、ふざけた形容詞つけてすみません。他に思い浮かびませんでした。相方（違／笑）が記事にしたので、もう最初に書いときますね。………天寧寺で耕史君に会いました。

今回の旅行は移動に時間がかかるため、22日から2泊3日。
23日は行列で、24日は名所旧跡は観光客でいっぱいだろうと思い、22日のうちに阿弥陀寺と天寧寺へのお参りを済ませる計画。
……だったけどハプニング続出
オットが“Maxやまびこ”にジャケットを置き去りにし、気づいたのが“アクセス会津”の中で、会津若松駅に着いてその処理に時間を取られ（いや駅員の方々の対応は問題ないですから、念のため）、12:30の“ハイカラさん”に発車1分前に飛び乗って阿弥陀寺へ。
バスを降りて、阿弥陀寺の前にわっぱ飯食べようとお店に向う途中で、オットのバッグの一部が壊れて……何とか使えたからよかったけど。
斉藤のお墓にお参りして、再度“ハイカラさん”に乗ろうと思ったら
丁度いいのがなくて、徒歩で“末廣酒造”へ。
その後、やはり徒歩で“會津壹番館”へ。
ここのコーヒーが濃いめで美味しくって、店の中も静かでついつい長居をここでのんびりしてたら、“会津武家屋敷”まで観光しきれないので、また慌てて“ハイカラさん”乗車。

15時過ぎに天寧寺到着。 皆様が大変だとおっしゃってた坂道はそれほどでもなく（遠いとは思いましたが）、オットは「足の指が痛いからゆっくり行く」と言うので置き去りにし（笑）、途中お嬢さん方を3、4人ほど抜かして歩いていきました。 写真は坂の途中。 あと何回かカーブを曲がると局長が眠ってます。

どんどん上っていって、ふと見上げると……


時間どころか、心臓停止。


視線の先には、まごうかたなき山本耕史。


なにをどうしたらこうなるのかよくわからないけど、ミラクルとしか言いようがないんだけど、確かにやや斜め上前方3mに耕史君。
丁度何かの撮影中で、このまま私が歩いていくと邪魔になるので、暫し待機。撮影が終わって彼がこちらに歩いてきても、私は帽子を取って会釈するのがせいいっぱい（軽く頭下げてくれましたよ）それこそ1mと離れていない距離ですれ違ったけど、あまりの衝撃に握手なんぞ求められず……仕事中だし、よりによって天寧寺だし、あまり無粋なこともできないなと、そのまま彼を見送りました。
で、とにかくお墓に行かなきゃと視線を坂の上方に移すと、そこにはCOCOさんが（笑）
COCOさんゴメン、「あーーーっ（心の声）」って指差しちゃった。
なにこれは？くされ縁？（失礼）赤い糸？（違）とにかくこっちもミラクル
ちょっとお話して、丁度オットが上がってきたのでCOCOさんに紹介して、別れました。

すぐにオットに
「今、耕史君降りてったけど、見た？」
「おお、握手したぞ」
…………………………はい？
「だから、握手してくださいってゆうたらしてく」
「わかった。その手を貸せ早く」
耕史君と握手直後のオットの右手を思いっきり握り締めましたよ。
何やってんだか、ウチのオットは（笑）

こんな状態で局長のお墓に冷静にお参りできたのが不思議。
さすがに2人の戒名が並んでいるのを見ると、少し涙腺が弱りましたが。
今日の出来事のお礼と『新選組!!』成功祈願をして、傍らのノートには何も残さずお墓を後にしました。また来たときに、今日のことを思い出して何か書ければいいと思ったので………。

耕史君の印象は、サングラスしてたので表情はわからなかったけど、なんとなくお疲れ気味でした。
皆が言うほどデカくなく（舞台では大きく見えたけど）、写真で見るより痩せてかなり華奢に見えましたよ。
顔ちっちぇーー、腰細ーーい、脚長ーーーというのは相変わらず。
ただ、デカくないっていうのは参考にならないかも。この日、私は7cmのヒールスニーカーを履いてて177cmになってたし、私のデカいと思う対象が185cm以上なので…。

オットの耕史君の印象は
「手がやわらかかった」
だそうです（笑）
ちなみに私の手よりやわらかかったそうです。ちくしょう

ちなみにもひとつミラクルが。
オットは境内に待機しているハイヤーを見て「山本耕史が来てるんやないか」と思ったそうで……。坂の途中でもここから「あいつが下りてきたらおもろいなー」とも。
で、遭遇してびっくり。耕史君に会ったことより、自分の想像に（笑）
まず5、6人の女性の集団が下りてきて、かなり離れて耕史君と男性、更に後ろに離れて取材陣。
女性の集団を見たときには全く気づかず、ふと目線を上げると彼がいて、気づいたら握手を求めてる自分がいたとのこと（笑）
もし、女性陣と取材陣との距離が開いてなかったら「そんなことは絶対できんかった」らしいです。
オットにしてみれば「あ、芸能人」てな気持ちだったんだけど…。
耕史君ファンの皆様すみませんウチのオットなんぞが握手してしまって

今日、このことでオットと話してて
「あれが伊東美咲とか内山理名だったら、絶対握手なんかできひんなー。
　おまえがよう握手せんかったのもわかるわー」
……うーん、ちょっと違うんだけどまあいいか。


旅の前半の災厄が、天寧寺で全て払拭されました。
今年の運を使い果たしたような気がする……ってこれ去年もあまり変わらない時期に言ってたなー。
副長クランクアップのスタパレポで。
いつまで続くかこのミラクルこんなの続いたら一生分の運なんかあっという間だーー。


天寧寺の後は“会津武家屋敷”へ。
佐々木様のお墓にお参りしました。
その辺は、また別に書きます。