半身麻痺の状態で日々を楽しんで前進している片平智子のブログ

2011年に、左半身麻痺になり数多くの葛藤も乗り越え、本当に好きな事をやりながら、日々を楽しんでいるブログです

ヨーガ療法士に向かって

2009-12-22 23:21:33 | ヨーガセラピー(自分の内側を観る)

ヨーガ療法士に向かって学ぶ19回目の講座でした。

全部で20人の症例を作って、その中の1つを

来年金沢のヨーガ療法学会でポスター発表することになります。

今日はそのポスター発表の練習をしました。

今年8月から毎週水曜日、ヨーガ療法の実習を行ってきました。

ヨーガの前と後に呼吸数や心拍数

また、体、思考、感情などを記入してもらうのですが

4ヶ月のデーターを集積してみると

大きな変化が見られます。

明らかに、呼吸数や心拍数が少なくなっているのです。

これは、気持ちが落ち着いていることをあらわしています。

毎週ヨーガを60分くらい行うことで

明らかに自分の内側は変化しているのです。

内側の変化と共に

皮膚のトラブルや、コミュニケーションの問題や

自己表現の憤りなどは改善していくのです。

内側の力は本当に素晴らしいです。

自分も気づかないほど静かに

自分の外側を変化させていきます。

今日は変性意識についての講義もありました。

神がかりになる意識のことなのだそうです。

沖縄では結構よく聞く話です。

何か聞こえてきたり、見えたり

神の生まれ変わりだと言ったり・・・

スピリチャルな世界の話をするとしても

自分をちゃんと観ているのか?

ということが大切で、

変性意識の人は自分がわからなくなっているようです。

ヨーガは「変性意識状態」にならない

勧照 座禅 瞑想は癒しとしての変性意識状態

を引き起こす可能性が予測される

しかし、変性意識状態を制御する

もう一人の自己存在がいるから病にはならない。

と書物に書いてありました。

ヨーガを行うと自分を観ている自分を感じるようになるので

変性意識状態になっても

自分がどんな方向に向かっていけばいいのか?

見えてくるのです。

キネシオロジーも禅カウンセリングも

ヨーガの一つです。

1週間に1回とか、2週間に1回とか

決まったペースで行うことで

積み重なる内側の成長が見られると感じました。

内側の変化は自覚できませんが

明らかに、外側の行動、言動、態度に表れてきます。

自分が明確で楽になっていくのです。

自分を含め人の内側の変化を共に感じることが

私の一番の喜びです。

今年、ヨーガをコンパスで定期的に行えたことは

私にとっても成功体験でした。

来年も決まった周期で行うことを増やしていきたいです。

ヨーガ療法士のための講座もいよいよあと1回で終わりです。


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