天に星、地に花、人に愛

30代後半にして一児の母となった、三十路サラリーウーマンの徒然日記。

La Bouche de Riviere (ラ・ブーシュ・ド・リヴィエール)

2006-09-22 23:34:57 | 川口市ご近所情報

アキレス腱断裂で動けなくなった為、今まで忙しくて書けないでいた食べ歩記を思い出しつつ書いてみる時間ができた。

La Bouche de Riviere (ラ・ブーシュ・ド・リヴィエール)は、2003年10月1日に川口駅西口オープンしたフランス料理店。飯塚小学校わき道の閑静な住宅街の中にある。川口には、このように大きな道に面せず、閑静な住宅街の中で営業している、名店が多いように感じる。富山湾より直送の魚や築地でシェフが選んだ魚介や野菜を使った旬の素材を楽しめるとの事で、以前から気になっていた。

今回はランチに予約をして来店。特にランチ専用のメニューというのは無く、
Menu A(パスタランチ) 、B(ハーフコース) 、C (フルコース)から選択する。折角初めて訪れたので、今回は奮発してCコースを選択。前菜→魚料理(数種類から選択)→口直し→肉料理→デザート・飲み物という構成だ。

お店はこじんまりとしていて、席も二人掛けが4席程度、四人掛けが2席程度だが、光の沢山入る明るい店内だ。設備の問題で、若干エアコンの効きが弱かったように思う。ご夫婦で経営されていて、ご主人がシェフ、奥様が接客をして下さる。とても感じの良い接客だった。

まずは、前菜のアジのバレッタ。まるでメインのようなボリューム。新鮮なアジがとても美味しい。これを食べただけでも、満足できる程、素材の味が活きていて美味しい。


魚料理:ホタテのポワレ、主人はサワラとエスカルゴのラタトューユ添えを注文。肉厚でぷりぷりのホタテは、素材の味が活きている。サワラに添えられたにんにくの芽は、まるでアスパラのように立派。



口直しは、カシスのシャーベット。甘酸っぱくとてもさっぱりする。



メインは、牛ステーキ。焼き加減もよく、柔らかく美味しいお肉。注目すべきは、添えられている野菜だ。キンジソウ、シシリヤマ唐辛子等の京野菜が添えられている。魚は勿論の事、野菜も楽しんで欲しいという思いから、シェフが築地市場で珍しい野菜を調達し、料理に使用しているそう。

デザートは、パイナップルのムース。冷たいパインの風味が最高。見た目も鮮やか。


最後は、焼き菓子とコーヒー。ハーブティーも選択できる。お勧めは、ハーブティーのよう。季節によっては、フレッシュハーブティーもメニュー入るそう。


店の雰囲気:★★★★☆
盛付け等:★★★★★
味:★★★★★
量:★★★★☆
店員さん:★★★★☆