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猫に腕枕

腎不全の猫と暮らした日々+

不調の小波?

2013年11月25日 | その他の猫闘病記録
コブちゃん、先週金曜からちょっと不調が続いたため、日曜に動物病院に行ってきました。


正確に書くと、金曜夜に帰宅したところ、床に嘔吐した痕がありました。嘔吐といっても水分(たぶん胃液)のみ。
この時点では誰が嘔吐したかどうかわからなかったのですが
土曜日、飼い主自身が体調不良で寝込んでいたところ、コブちゃんが嘔吐している音で目が覚めました!
嘔吐するのはやはり水分のみ。1度は血が混ざった胃液(たぶん)でした。
コブちゃんはとにかく毎日たくさんのお水を飲むのですが、空きっ腹に一度に大量の水を飲むから嘔吐するのではないか?と思い
コブちゃんがお水を欲しがっても、一度にあげる量はお猪口一杯~二杯にとどめてみました。
そうすると、どうしても喉が渇くようで何度もお水を欲しがります。
脱水させるのはよくないので、量に気をつけながら度々お水を飲ませることになるのですが
すぐには嘔吐しなくても、寝ている時は大丈夫なのですが、起き上がってトイレに行ったりした後に結局嘔吐してしまいます。。
そんな状態でも外に行きたがるので、もしかしたらお腹がムカムカして気持ち悪いから外の草を食べてスッキリしたいのかも?と思い一度外に出したところ
すぐに戻ってきてベランダのコブちゃんハウス(ボックス)に籠って丸くなりました。
寒くて風邪をひいて体調不良になったいるかもしれないので、寒い外で寝させるのはよくないと思い、すぐにコブちゃんを家の中に入れました。
やはり寒かったみたいで私の毛布に入ってきて寝るコブちゃん。
コブちゃん、私が立て膝して座っているところに毛布をかけていると、テントのようになっている膝の下に潜り込むのが好きなようです。
このテントになるような姿勢を保っていると、よく眠ってくれるので、したがって吐くこともなく、私もちょうど頭痛で体調悪かったこともあり
土曜はほとんどベッドから出ないでテレビを見たり雑誌を見たりでダラダラと過ごしました。
コブちゃん、寝ている時は嘔吐しないので安心なのですが、とにかくご飯を食べません。
金曜夜の嘔吐も水分のみだったので、おそらく金曜からゴハンを食べていないと思われます。
よーく思い返してみると、確か木曜夜にも一度嘔吐しましたが、その時はゴハン(カリカリ)を含んだ嘔吐だったので、木曜まではゴハンを食べていたと思います。
とにかく今日(土曜)はゆっくり休ませて、明日(日曜)になっても食べなかったら、もしくは嘔吐が続くようなら病院と決めてコブちゃんと一緒に就寝。

日曜朝、猫缶を開けたら、コブちゃんも食べたがったのであげたのですが、食べたのは一口二口のみ。
その後お水を少し飲んで暫くしたらまた嘔吐・・・。もう様子見をしている場合ではないので速攻病院へ。
コブちゃん、前回もそうでしたがキャリーの中で鳴きっ放しで、しかも鼻をキャリーのネットに強くゴシゴシと押し付け続けていたため、鼻の頭を擦りむいて血が滲んでしまいました(;_:)
診察は、触診と検温。
体温は低く、熱はなし。・・・ということは風邪ではないのでしょう。
ちょっと便が溜まっていたので、もしかしたら便秘気味で、便が出なくて踏ん張りケーしちゃっているのかもしれないとのこと。
確かにトイレに入った後にケーしているので、その可能性も捨てきれません。
脱水していたので輸液をしてもらって、胃の調子をよくする注射と、腸の調子をよくする注射を二本打って、胃腸の薬(4日分)を出してもらい
今日のところの診察は終わり。
3、4日経っても治らないようならば再度診察ということになりました。
帰りもずっと鳴きっ放しのコブちゃん、帰宅後は猫缶をまた一口二口だけ食べました。
昨日は全くゴハンに興味を示さなかったので、昨日よりはよくなっているとは思いますが、まだまだ本調子ではない様子。
それでも輸液で脱水が改善されたのか、お水をガブ飲みすることもなく、コブちゃんはおとなしくベッドで丸くなって眠りました。
その間、飼い主は買い物へ。
夕方帰宅すると起きてきたコブちゃん。
また猫缶をあげてみると、一口か二口だけ食べました。
確実に昨日よりは食べる気が出てきているようですが、まだ本調子ではない様子。
夜になるとまたお水を欲しがったので、お猪口で1~2杯ずつ様子を見ながらあげました。
薬が効いているのか、嘔吐はないので、とりあえずホッ!
とにかく喉が渇くようです。
そして喉が渇くのはコブちゃんだけではなく、ももちゃんも。
コブちゃんに負けないくらいお水を欲しがるのですが、ここにきてももちゃんの声が枯れていることに気づきました。
枯れて大声が出ない様子のももちゃん。
どおりで日曜はいつもより静かだったわけです。
そして喉が枯れて不調なのは、ももちゃんとコブちゃんだけではなく飼い主もなんです。
ここ数日風邪で鼻詰まりになったせいか、就寝中に喉で呼吸してしまったのか、喉が痛くてガラガラで咳もひどくなってしまって
浅田飴で何とか喉の炎症を抑えていました。
ここ数日、夜中に喉が渇いたももちゃんに起こされ目が覚めるのですが、ももちゃんとコブちゃんにお水をあげた後、自分の喉も潤さないといけないくらいカラカラに渇いていました。
コブちゃんの不調は(ももちゃんの声枯れも、飼い主の喉痛も)もしかしたら空気の乾燥のせい?
とりあえず今晩から、リビングに置いていある空気清浄器兼加湿器を寝室に置いて稼働してみるつもりです。
あとは食欲を出してもらうため、何かお刺身とか焼き魚とか好きなものをあげてみます。
これでみんな良くなれば問題ないのですが・・・。

一番心配しているのは、コブちゃんの腎不全。
数値が上がってしまっての食欲不振と嘔吐も当然疑っています。
先生は急激な嘔吐だから、たぶん胃腸の不調だろうと判断されましたが
胃腸の薬で治らないようなら再度診察、つまり血液検査になります。
2011年4月に腎不全と診断されてから2年半、高濃度水素水スパシアで元気食欲が回復したコブちゃん。
スパシアを教えて下さった方の猫さんは、腎不全と診断されてからスパシア飲ませて回復して5年元気に過ごせたそうです。
そう、スパシアで回復しても、腎臓が治るわけではないので・・・いつかは腎臓が機能しなくなる時はきます。
その時が来るのが出来るだけ遠い未来であるように祈るしかありません。。
出来ることは限られているので、無理なこと(入院)はしないつもりです。入院しても治るわけではないので。
コブちゃんの負担にならないよう、スパシアを飲ませつつ(自らスパシアを飲めなくなった場合には輸液も選択します)
コブちゃんの好きなゴハンをたくさん見つけて、なるべく自力で飲んで食べられるようにしていきたいと思っています。

コブちゃんはとってもいい子です。
「寒いから一緒に寝る?」と毛布を開けると、すっと入って一緒に寝てくれます。
今朝もちゃんとお薬を飲んでくれました。
撫でるとずっとゴロゴロゴロゴロ・・・・甘えん坊です。
ももちゃんともミニたんとも喧嘩しません。
人間も好きだけど猫も好き。
そんなコブちゃんにずっと家で元気に過ごしてほしいのです。
コメント (6)
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