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猫に腕枕

腎不全の猫と暮らした日々+

お薬

2005年10月26日 | 腎不全猫(薬・サプリ)
今さらですが、ゆずの飲んでいた薬をちょっと紹介。

画像左上①は「ネフガード」
尿毒を腸で吸収して便と一緒に排出する活性炭です。
活性炭にはネフガードの他にクレメジンやコバルジンがあり
腎不全と診断された猫さんの殆どが飲んでいると思わます。
正確に言うと、ネフガードは医薬品ではなく健康補助食品に分類されます。
でも、ゆずはクレメジン(こちらは医薬品)も使ったことがありますが
どちらを使っても効果は変わらないように思いました。
クレメジンは最初に通っていた病院で処方されましたが
毎日しっかり飲んでいてもBUNはたった2ヶ月で59から160に上昇しました。
(この上昇はクレメジンのせいではなく
輸液の回数と量が少なかったせいだと思いますが)
転院先の病院でもクレメジンはありました。
ですから私が希望すればクレメジンを継続できましたが
クレメジンはカプセルが大き過ぎて非常に飲ませづらかったので
主治医の先生のアドバイスにしたがって
小さくて飲ませやすいネフガード(粒)に変更したのです。
私とゆずの場合は、ネフガードにして投薬のストレスは格段に減りました。

あと、これはあくまでも私の感想ですが
腎不全の数値を下げるには活性炭よりも輸液の方が効果が高いように思います。
先生も即効性があるのは輸液だと言っていました。
ただ、活性炭もジワジワと効いてくれるものなので
猫さんのストレスにならないのであれば
ずっと飲ませていた方がいいように思います。

画像左中②は「アルサルミン」
ゆずに石灰化という症状が表れた時に処方されました。
腸でリンを吸着してくれるお薬です。
通常は胃薬として処方されるものなので副作用は殆どありません。
ただ長期服用時には腎臓が悪いとアルミニウム中毒になってしまうことがあるようなので
やや注意が必要だそうですが、それほど体に吸収されるものではないので
あまり神経質になることもないようです。

画像左下③は「プレドニゾロン」
ステロイドです。
長期の連続使用による副作用が心配される薬ですが
上手につきあえば効果は高いと思いますしQOLの向上にも役立ちます。
口内炎が酷くなった時や、エリスロポエチン(造血ホルモン)の注射を使う時に免疫抑制のために処方されました。

画像右上④は「バイトリル」
ニューキノロン系抗生物質です。
ゆずの肛門腺の炎症がパセトシンではなかなか治らなくて
最後に処方された抗生物質です。
割りと強い薬なので少し注意が必要です。
ゆずは平気でしたが、嘔吐したり食欲がなくなってしまう子もいるようです。
ゆずの先生は腎不全の子にはあまり使いたくないようなことを言ってました。

画像右中⑤は「パルドマイシン」
テトラサイクリン系抗生物質です。
白血球数が正常値よりも高い時に処方されました。
一番最初に処方されたのはパセトシンでしたが
あまり効いてないようだと判断された後はこれに変わりました。
これは比較的長く服用していたように記憶しています。

画像右下⑥は「パセトシン」
ペニシリン系抗生物質です。
白血球数が正常値よりも高い時に一番最初に処方された抗生剤です。

画像はありませんが、この他に食欲増進のために「ペリアクチン」が処方されたこともありました。
食欲増進のためにこの薬を処方された知り合いの猫さんは2匹いるので
よく処方される薬のようです。
ただペリアクチン(抗ヒスタミン剤)は、猫さんによっては落ち着きがなくなったり
目がギラギラしたり寝なくなったりということがあるようなので
処方された際は少し注意して経過を観察する必要があります。

注:ゆずがずっと継続して飲んでいたのは①のネフガードのみです。
  あとは症状に応じて血液検査の結果に応じて服用したり
  お休みしたりしていました。

参考:動物のおくすりについては「動物のくすりホームページ」が詳しいです。
   活性炭については「ぎゃおす王国」の「活性炭」が詳しいです。



コメント (4)
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サプリメント遍歴

2005年08月12日 | 腎不全猫(薬・サプリ)
CoQ10、ゆずの体重減少、粘膜便のため、昨日から使用を中止している。
しかし、今朝もお尻から粘膜が少し出ていた。
昨日の今日では、すぐに症状は治まらないのかもしれない。
もう暫く中止したまま様子見だ。
せっかく買ったCoQ10だけど、合わないのであれば仕方がない。
ヒト用だからゆずに駄目なら私が飲んで綺麗になってしまおうっと。

実はCoQ10に限らず、家には、ゆずのために買ったはのはいいけれど
途中で使用を止めて、人間様が飲めばいいよねと、とってあるモノがいっぱいある(^_^;)
今日はそんなモノ紹介。

◆ホメオパシーの砂糖玉「肝腎セット」
   「好転反応により一時的に悪い状態になることもある」という記述を
   本で見つけ、怖くて結局あげずに終わった。
   元々人間用なので、いつか必要になったら飲んでみようとは思う。
   って、賞味期限あったっけ?

◆プロポリス(猫用)
   ネットで良いという記述を見つけ購入。すごく高価だったが味が強烈で飲ませてもゆずが吐き出してしまうくらい。
   獣医さんからもあれはキツイので止めた方がいいと言われたので中止する。

◆アガリクス
   ネットで良いという記述を見つけて購入したが、かなりの量を飲ませなければならないため
   既にたくさん薬を飲んでいるゆずには無理。というかストレスになるだけと判断して中止。

教訓:効果があるかどうかよくわからないものを続けるのは難しい。


2011.8.17追記:ゆずには試していませんが、コブちゃんに高濃度水素水(スパシア)を試したところ、非常に効果があると感じたので追記します。
詳細は、2011.8.6の日記を参照して下さい。

更に追記:追記を書いていたら、何故か元々の記事の一部が消えてしまいました(ToT)
覚えている限り書いてみたけれど・・・。
コメント (7)
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コエンザイムQ10(CoQ10)について

2005年08月03日 | 腎不全猫(薬・サプリ)
今月からゆずに試しているコエンザイムQ10(CoQ10)。
コメント欄にいただいた情報をちょっとまとめて
ぎゃおす王国」体験レポート掲示板に掲載しました。
一応このブログにも記載しておきます。

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YodaさんがCoQ10を腎不全猫ヨダちゃん(17歳♀)に与えるようになったのは、
「CoQ10投与で人間の腎臓病患者のクレアチニン値が下がった」
という研究発表を読んだ人が「では猫にはどうなのか?」と
アメリカYahoo腎不全猫サポートグループに投稿した記事を読んだからだそうです。

「CoQ10投与で人間の腎臓病患者のクレアチニン値が下がった」という研究結果は
2003年に“Journal of Nutritional and Environmental Medicine”に発表されました。
Yodaさんがざっと内容を訳して下さったのでそれも掲載します。

「ランダムに選ばれた平均年齢48歳の97人のヒトの末期腎不全患者の半数に偽薬(害にならない米粉とか、外見がCoQ10に似たもの)をCoQ10であると告げて投与、残りの半数に本当の60mgのCoQ10を経口で1日に3度を12週間投与しました。
97人中、45人は既にこの実験の前から人工透析をしていました。
その結果、CoQ10を投与されたグループは、いろんな面で腎臓機能の改善が見られました。
このグループの内、29%がクレアチニン値が低下し、9%がBUN値の低下がみられ、既に人工透析を必要としていたレベルの状態の21人が12人にまで減りました。
一方、偽薬を投与されていたグループは、腎臓機能が悪化する傾向が見られたそうです。
このグループ中に既に人工透析をしていた患者は24人いましたが、実験終了後もその人数は変化なしだったそうです。
CoQ10の投与により、12日間で人工透析を必要とするレベルの人を9人も減らすという明らかな大きな違いをもたらしたところが、腎不全治療の大きなブレイクスルーとなるかもしれないと書かれてありました。
でも、もっと大きなグループ対象での長期間に渡った研究結果で、もっと確実に裏づけを取らなければいけないともありました」

CoQ10の猫のクレアチニンを下げる効果については、科学者が研究して発表しない限り不明です。
しかし、yodaさんがダメもとで今年の2月から毎日少しずつCoQ10をヨダちゃんに与えたところ、5ヶ月ぶりの血液検査では、クレアチニンが5.0から3.4まで下がりBUNも少し下がって体調も良くなったそうです。

こうした情報を頂き、ゆずにもハチミツに混ぜたCoQ10を舐めさせています。
私は一応、かかりつけの先生にCoQ10をあげてもいいかどうか訊いてからあげました。
ゆずの先生は「体に悪いものではないのであげても良い」と言っていましたが、
CoQ10のサプリメントは現在様々な種類のものが販売されていてCoQ10以外の成分も入っているので、試してみる場合はかかりつけの先生に確認してからの方が良いかと思います。

ゆずの先生は心臓病の子にCoQ10を使ったことがあると言っていたので、
その場合の投与量についても訊いてみました。
心臓病の子の場合ですが、体重5kgの子で10mg(つまり体重1kgにつき2mg)を1日2回に分けてあげるそうです。
他の薬と併用せずCoQ10のみ与える場合はその3倍量までOKだそうですが、
CoQ10単独で与えることはほとんどないということです。
Yodaさんが、アメリカYahoo 腎不全猫サポートグループで調べたところでは、
体重1kgにつき約1mgでした。
あとペット用CoQ10を販売しているアズミラを扱っているショップのHPを見たところ、猫の場合は1日15mgとなっていました。
この15mgという量についても先生に訊いてみたのですが
「アメリカの猫は大きいから、その分量をそのまま日本の猫に当てはめない方がいいでしょう。少々多くあげても体に悪いものではないですが、1日5mg(ゆずの体重は4kgです)ぐらいから試してみるのが無難ですよ」という回答でした。

ちなみに、yodaさんが使ってるCoQ10は、ヒト用で
NOW”というブランドの10mgのカプセルだそうです。
含有物はCoQ10の他に、米粉、ゼラチン(カプセルの部分)、カルシウム・カーボネイト、マグネシウム・スティレイト。
若干、ミネラルが入っているようなので、カルシム値の高い腎不全の子には不向きかもしれません。
やはり念の為に先生に確認してからあげたほうがいいでしょう。
ゆずもペット用は割高だったので、NOW社の30mgのカプセルを注文しました。

CoQ10をあげる際の注意点になりますが、1度ある一定期間あげ始めたら、急に止めないほうがいいそうです。
心臓の弱い人が急にCoQ10を取るのを止めて亡くなった例がアメリカであるそうです。
それから、CoQ10は脂溶性なので、ビタミンEを一緒に飲むと吸収率や抗酸化力が高まるそうです。
アメリカYahoo腎不全猫サポートグループによると、猫のビタミンE摂取の目安は1日30 IUだそうです。
あと、常に体内にあった方がいいらしいので、出来たら1日の分量をまめに分けてあげた方がいいようです。

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注)追記します。
ゆずの場合8月11日の通院で代謝が上がってしまっている状態だと判断され、それがCoQ10を飲んでいるからではないかという疑いが出たので、服用を中止しました。
サプリメントは個体によって合う合わないがかなりあります。
ゆずとほぼ同時期にCoQ10を飲み始めた他の猫さんの調子は良いようです。
服用する際は必ず獣医師に許可を得てからにし
服用後少しでも異常が認められたらすぐにを中止した方がいいでしょう。
コメント (4)
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