猫に腕枕

腎不全の猫と暮らした日々+

ももの発作(覚書2)

2012年10月29日 | その他の猫闘病記録
27日(土)朝10時くらい、ももがまた発作を起こした。
ミニが後足で首をカッカッカッカッカッ・・・と掻いた時に
首輪に付いている迷子札が揺れてカチャカチャカチャカチャ・・・と鳴った音に反応しての発作

発作の時間は前回同様1分くらいだったけれど、発作の後、呼吸が荒い状態が2,3分続いた。
呼吸の荒い状態が5分以上続くようなら病院に行こうと思った程だったのだけど
呼吸が治まると、すぐ大鳴きしてカリカリを爆食(前回と同じ)。
その後はケロッとして何事も無かったように元気なもも(これも前回と同じ・・)。

前回の発作の後、バレリアンプラスを再開(といっても朝晩にちょっと舐めさせる程度)していたのだけど
この日はまだ一緒にぬくぬくと寝ていたので、舐めさせていなかった。
なので、効いているのか、効いていないのか、ちょっと微妙。
舐めさせていても、音に対して敏感なのは変わらないのだけど
とりあえず、1瓶無くなるまで朝晩1回ずつ舐めさせるつもり。

そして、ミニの首輪は迷子札がないタイプに即変更。
迷子札の揺れる音なんて本当に小さな小さな音なのだけど、どんなに小さくてもカチカチカチっと連続する音はダメなようなので。。


28日(日)、注文していたレメディCupr-as.(キュープロムアース)とカレンデュラチンクシャーが届く。
カレンデュラは殺菌作用があるそうなので、ももとコブちゃんの口内炎対策で。
抜歯とスケーリングで口臭がなくなってスッキリ爽やかなミニに対し
老齢のももと腎不全のコブちゃんは時々お口が臭う。
特にコブちゃんは、最近水を飲んだ後、何か吐こうとする動作をしたり、口の中を掻こうとする動作をするので
たぶん口内炎があるのだと思う。
以前にも同様の動作をしていたことがあって、その時は風薬を5日ほど飲ませたら治まった。
風邪薬の中の抗生剤や消炎剤が口内炎に効いたのだと思う。
目ヤニと咳が酷くなった時に病院で風薬と目薬を出してもらうようにしているので
割と定期的に薬をとっていることになる。
なので、あまり薬漬けにならないように予防できればと思い
タイピィさんの桃ちゃんが使っていていい感じのカレンデュラを試しに購入してみたのだ。
高濃度水素水に1滴たらしてあげてみたけれど
もももコブちゃんも、全く嫌がりもせずゴクゴク飲んでくれる。
ミニにも再発予防で、水の入ったボウルに1滴たらしているが問題なく飲んでくれる。
カレンデュラチンクシャーはスピリッツ(アルコール)なので、取りすぎてもよくないだろうから1滴で十分。
とりあえず、1瓶なくなるまでお試し。

レメディCupr-as.は、ピリピリとした神経にいいとがんばるたんから聞いたので、ももにお試しで購入。
今バレリアンプラスも使っているので、どっちが効いているのかわからなくなるかも・・だけど
レメディCupr-as.は嫌がらず飲んでくれるので、飲ませる苦労がない。
今ピリピリしている日が続いているので、その間だけ1日1粒飲ませてみようと思う。
夜鳴きも絶好調だしね(-_-;)


珍しくももとミニが仲良く猫ベッドに一緒にいるのを発見!

ちょっと!何撮ってるの?!って顔のももちゃん。

前に回って撮ると、2匹揃って不機嫌顔(^_^;)

後姿はこんもりフカフカで可愛い2匹でした(^_^)

ももの発作(覚書)

2012年10月23日 | その他の猫闘病記録

21日(日)朝、食器のぶつかるカチャっというわずかな音でスイッチが入ってしまったようで、てんかん発作を起こす。
1分程でおさまったけれど、少しヨダレも出て、前回の発作より少し大きい発作のように感じる。

ももは、暫くしてゴハンを爆食。
そして何事もなかったように元気にしているけれど
音に対して敏感なのは継続中。。

前回の発作は7月29日
その前は7月6日
その更に前は2010年12月4日

前回の発作から3ヶ月近く経っての発作なので薬を飲む程ではないけれど
今年になって発作が多くなっているのがイヤな感じ。

先生の話だと、老猫の場合、だんだんと発作の起きる間隔が短くなるそうで、
1日数回、または月に何度も発作を起こすようになったら、薬を開始すべきだそう。
薬を始めたら基本ずっと飲み続けなければならない。
そして薬を飲んでいても、発作の起きる間隔はまただんだん短くなっていき、薬の量を増やすことになるそう。

発作に気圧が関係しているようなので、今日も要注意。

イライラももちゃん、覚書

2012年10月15日 | 猫雑記

10月12日は、ゆずの7回目の命日でした。
ゆずはオトナになってから家に来たコなので、正確な年齢はわかりません。
でも、亡くなった時、そんなに年でもなかったように思います。まだまだ若い猫でした。

月日が経つのが早過ぎて、ちょっとついていけません。
ゆずが亡くなってからもう7年。ももちゃんも年をとるはずです。


ももちゃんは今年18歳。
動物病院からもらう薬袋の裏に、犬猫の年齢表が付いているのですが
猫の16歳は人間の93歳となっていました。
そしてこの年齢表、16歳までしか載ってないんですね(^_^;)
18歳のももちゃんは、人間にしたら90代後半ってことになるのでしょうか。
最近、イライラしているのか、朝方の雄叫びがパワーアップしているももちゃん。
90幾つのお婆ちゃんとはとても思えません。
ゴハンあげて、お水あげても、ギャワーーーッ!
一体、何が不満なのか・・・・わからんっ!!(-_-;)
ただ、最近、また音に対して物凄く過敏になっていて、
ウエットフードの入ったパウチを開けた時の音で、ガクガクっと体勢を崩したと思ったら
ぐるっとその場で右回りに1回転した後、正気に戻って、不安感からか大鳴きしました。
てんかんの発作で旋回はよくあるようなので、今回の回転も小発作なのかもしれません。
ももちゃんのイライラした感じの雄叫びのパワーアップ、てんかんと関連があるのかもしれません。
幸いにも、小発作らしい旋回は、13日の朝に1度あったきり起きていないので、
暫くは様子見で薬の再開は考えていません。

前の発作の後、バレリアンプラスを取り寄せたのですが
ももちゃんはこの匂いがダメで、ウエットに混ぜると全く食べませんし
直接に口に運んで舐めてもらおうとすると、凄い形相で拒否されます。
腎不全対策で高濃度水素水を飲んでもらっているので
水に混ぜて飲まなくなってしまっては困るので
水に混ぜることも出来ません。
なので、前足に数滴垂らして、舐めてもらう作戦をとりましたが
ももちゃん、シーツやクッションカバーになすりつけて取ろうとするので
部屋中臭くなるは、洗濯は大変だわ・・・(-_-;)

暫くは音に気をつけてあげるしかないようです。。


膝の上で甘えるミニです。
日曜に散歩に行こうと誘ったら拒否されました。
散歩に行く気のある時は、リードを見せると自分から玄関までトコトコ歩いて行くのに
今回リードを見せた途端、キャットタワーの下に立て篭もってしまいました。
目は「行かないよ」って感じでちょっと怯えていました。
まだ本調子ではないのかもしれません。
でも、ベランダには何度も出ているので、散歩が出来ないほど具合が悪いとも思えないのですが。。
病院から帰ってきて以来、甘え度が増しているミニなので、
「外に行く=病院に行く」と思っているのかもしれません。


常に甘えっ子のコブちゃんも、隙あれば膝の上で丸くなります。


可愛いコブちゃん。目ヤニと咳がもう少し良くなるといいね!



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第6回 十猫十色猫だらけ展 開催のお知らせ です。

・日程:11月29日(木)~12月2日(日)
・場所:ギャラリー 零∞(ゼロハチ)
  中央区銀座2-2-18 西欧ビル8F

・アクセス:東京メトロ 銀座一丁目駅 『4番出口』 徒歩30秒
      JR有楽町駅 『京橋口』 徒歩5分
      東京メトロ 銀座駅 『C9出口』 徒歩5分

☆ 会場の一角に被災猫のためのチャリティバザーコーナーを設ける予定です。
  チャリティ作品を募集していますので、詳細については、こちらのHPをご覧下さい。



ミニの経過

2012年10月11日 | 猫雑記
抜歯した翌日のミニです。

まだ具合が悪そう。。
鼻の色が濃いのがわかりますか?
実は一番酷い歯槽膿漏の歯を抜いたところ
鼻の奥と貫通してしまったようで
鼻から出血したそうです。。
出来るだけ吸引したそうですが、また出血するかもしれないとのこと。
家に帰ってきてからは出血こそありませんでしたが
そのせいか鼻の色が妙に濃い赤い色になっていました。
抗生剤と消炎剤が6日分出たので、頑張って薬を飲んでもらいましたが
この日はあまり動かず、丸ベッドでじっと寝てばかりでしたし
食欲もあまりなく、カリカリをちょっと食べただけでした。
翌々日になると、ようやく少し動き出すようになりましたが、
大好きなベランダに行く気力はまだなかったようで、
甘えて私にくっついてばかりいました。
カリカリは大きいと食べにくそうにしていたので
急遽セレクトバランスのシニア(小粒)を買ってきてあげたところ
とても気に入ってくれて、そればかり食べています。
1種類だけだとすぐ飽きてしまうので、ザナベレのシニア(これも小粒)も投入。
ウエットは元々好きではないからか、あまり食べません。。
抜歯から6日経った今は、だいぶ元気になってベランダにも行きますし、
鼻の色も元に戻りましたが、食欲にはまだムラがあるように感じます。

少しずつ元気になって、食欲も元通りになるといいのですが
先週の血液検査でも、肝臓の数値は高く
特にALP(アルカリフォスファターゼ)は761と飛びぬけて高かったので、まだまだ油断できません。
来月か再来月に、肝臓の数値だけでもまた検査して
数値があまりにも高いようであれば、薬を飲ませることも考えています。
でも、たぶん、ゴハンを暫く食べれなかったから肝臓の数値が上がったと思うので
また療法食が食べられるくらいに食欲が戻れば
薬を飲まなくても数値は下がるのではないかな・・とも思っています。





ももちゃんが丸ベッドに寝てると必ず侵入してくるコブちゃんです。
食欲旺盛でとっても元気なんですが
定期的に目ヤニが酷くなって咳込む症状が出ます。
ミニの抜歯の際、コブちゃん用の薬も出してもらったので飲ませてますが
なかなかスッキリしないのが辛いところです。




一方、ももちゃんは夜と朝の雄叫びが絶好調で、おかげで連日寝不足(-_-;)
お婆ちゃんというより、赤ちゃんになっちゃったのかもしれません。。
ミニの体調が良くないので、ミニを構ってると、ウギャアアアーーッ!と大声で鳴いて
膝に乗ってくるももちゃん。
コブちゃんを抱っこして目薬してても、ウギャアアアーーッ!と大声で鳴いて
膝にこようとするももちゃん。
うちの猫の中で一番遠慮がちな猫がももちゃんでしたが
実は今まで(若い頃は)とっても我慢していたのかもしれません。
暴れん坊で甘えん坊の天敵のゆずがいなくなって、
仲良しだったけど私にベッタリのとらがいなくなって、
そうしてお婆ちゃんになって、
赤ちゃんがえりして
すっかり甘えっ子になったももちゃん。
私が別の部屋にいると、ウギャアアアーーッ!と更なる大声で鳴いて呼びつけます(^_^;)
平日、日中は仕事でずっと家にいないから淋しいのか
夜はべったりのももちゃんです。


そんな3匹のお世話だけでも寝不足で手一杯なのですが
マンションの大規模修繕を春に控え
9月から年明け2月の臨時総会に向けて毎月理事会があります。
相見積をとる業者をどう選定するのか、公募するのか、設計士を頼むのかとか
理事会で(実は副理事長なんです・・)調べたり決めたりしなければならないことがいっぱいで
今ちょっと、余裕がありません。
現在理事ではなくても、持っている他のマンションではこうしましたよ~とか、
NPO団体を通じで建築士さんに依頼しましたよ~とか、
色々情報を寄せて協力してくれる住民の方もいるのですが
うちのマンションは頭のおかしなクレーマーがいるので
気を遣うことも多く、胃が痛い・・・(-_-;)


それに加え、来月には十猫十色猫だらけ展があるので、
こちらの準備も急ピッチでしなくてはいけないのですが
現在、額装できる作品はまだ一つしかありません・・・(-_-;)
教室で刷りが出来るのはあと3回しかないので、
集中して精力的に制作しなければならないのですが、
家では、ももちゃんのウギャアアーーッ!(私をかまえーっ)があるので
なかなか進まず・・・・(-_-;)
間に合うのか~~?(@_@;)って感じです。


そんな中、初めて猫だらけ展に参加してくれる銅版画教室のお友達布施さんは
既に5作品も仕上げてくれています。
普段は幻想的な人物画を描かれ、猫は描かないのですが、
30匹近い猫(近所のご老人が避妊せずに飼っていた猫約20匹を突如飼育放棄してしまい
見るに見かねて保護したため。布施さんの猫さんは皆避妊済なので
故意に増やしたわけではありません)を飼う程、猫を愛する方ですし、
とても上手い方なので、今回猫だらけ展にお誘いしてみたのです。
銅版画で猫を描くのは初めて!だというのに、作業が早い!!
そんな布施さんの猫さんをご紹介しましょう↓

ふとみちゃんです 太いに美しいと書いて、太美ちゃん!
正に「名は体をあらわす」って感じの猫さんです。


こちらはツブタンです
尿道結石になって病院から帰ってきた途端、怒ってシャーするツブタンだそう。
ツブ・・・粒・・・これもある意味「名は体をあらわす」だと思ったので
「布施さん、ツブタンじゃなくて、スッキリタンにしなよ。
 それか、スッと出るちゃんか、スッキリシッコちゃんとか・・・」と言ったら
「え~!や~だ~~~!」と笑われてしまいました(^_^;)
でも、「名は体をあらわす」ですからね・・・。


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さてさて
第6回 十猫十色猫だらけ展 開催のお知らせ です。

・日程:11月29日(木)~12月2日(日)
・場所:ギャラリー 零∞(ゼロハチ)
  中央区銀座2-2-18 西欧ビル8F

・アクセス:東京メトロ 銀座一丁目駅 『4番出口』 徒歩30秒
      JR有楽町駅 『京橋口』 徒歩5分
      東京メトロ 銀座駅 『C9出口』 徒歩5分

☆ 会場の一角に被災猫のためのチャリティバザーコーナーを設ける予定です。
  チャリティ作品を募集していますので、詳細については、こちらをご一読願います。



ミニの不調~食欲不振

2012年10月02日 | その他の猫闘病記録

先月、ミニの不調(食欲不振)について書いたばかりですが
最近、またミニがゴハンをあまり食べなくなってきていたので
単なる好き嫌いなのか、体調に問題があるのか
見極めるため、カリカリやウエットを変えてみたり
お刺身や焼き魚をあげてみたりして、暫く様子をみていました。
この土日も新しいカリカリを勧めてみたのですが
ミニは匂いを嗅ぐだけで全く食べず。
ウエットも食べず。
大好きなお刺身も2切れ食べただけでした。


土曜には散歩にも行っているので元気はあるのですが
撫ぜるとゴツゴツしていて痩せたのがわかり・・・
1カ月ぶりに動物病院に行ってきました。

体重は4.7キロ。先月は5.1キロだからやはり痩せました。
血液検査結果は以下の通り。()内は前回値。

【血算 CBC】
RBC (赤血球数):943万(898万)
WBC (白血球数):9500(13900)
Ht(ヘマクリット値):42(40)
Hb (ヘモグロビン):14.7(13.8)
PLT (血小板数):31.3万(37.6万)

【血液生化学検査】
TP (総タンパク):8.0(8.0)
ALB (アルブミン):2.9(3.0)
GOT:120(79)
GPT:149(146)
ALP(アルカリフォスファターゼ):761(213)

BUN (尿素窒素):18.4(16.0)
CRE (クレアチニン):1.6(1.6)
IP (リン):4.0(3.1)
GLU(血糖値):106(106)

Na (ナトリウム):150(145)
K (カリウム):3.9(4.0)
Cl (クロール):110(109)
Ca(カルシウム)9.9(9.6)

先月よりまたちょっと肝臓が悪くなってます。。
ただ、以前はもっと悪くてもバクバク食べて元気でいたので
先生は内臓的な問題ではないという判断をしています。

他に考えられる可能性は、口内の問題。
ミニには以前から歯肉炎がありました。
なので今回も口の中を診てもらったところ
結構ひどいのでこのせいで食べられないことも考えられるとのこと。

以前は歯肉炎があっても平気でぱくぱく良くゴハンを食べていたので
麻酔をかけての抜歯や歯石除去にちょっと二の足を踏んでいたのですが
今回はゴハンを殆ど食べなくなっているので
先生がこの数値であれば麻酔かけての処置も大丈夫と言ってくれたこともあり
金曜に抜歯&歯石除去をすることにしました。

今日は、金曜の麻酔に備え、少しでもゴハンを食べるよう
輸液をして痛みを散らす注射をして帰りました。

帰宅後、ミニは久々にカリカリを食べたので、痛み止めが効いたのだと思います。
つまり、口内の痛みのせいで食べられなくなっていた可能性が高いということ。

金曜は朝病院に預けて夕方お迎えになります。
前日の夜から絶食。
無事、抜歯と歯石除去が済んで、食欲が戻ったら
また療法食を少しずつ食べてもらうようにして
肝臓を良くしていきたいと思います。

ちょっと暫く気が抜けません。