猫に腕枕

腎不全の猫と暮らした日々+

効き目は微妙

2005年03月31日 | 腎不全猫闘病記録
今日は動物病院に行く日。
さっそくレスキューレメディを試してみた。
待合室ではワンちゃんが多かったので
ゆずをキャリーから出さずに30分程待つ。
その間ゆずはキャリーの中でおとなしーく寝ていた。
おお、これは効いているかも?!
ちょっと期待する。

診察室にはいつものM先生のほかに新しい男性の先生がいた。
どうやら今日は女性の看護士さんの代わりに
この新しい男性の先生が補定をするようだ。
いつもと違う環境・・・大丈夫か?
しかし、ゆずは案外平気な顔で先生に補定されている。
やっぱりレスキューレメディが効いているのか。
M先生も「今日は機嫌良さそうですね」というので
「バッチフラワーレメディを試してみたんです。
もしかしたらそれが効いているのかも・・」と言ってみた。
すると「何ですか?それ」と問われ、説明ベタな私はちょっと焦る。
「えーと・・・アロマテラピーとは違うんですが
アロマテラピーのように植物のエッセンスを使った液で
色々な症状に効くもののようです。
その中でもレスキューレメディはストレスや恐怖・ショックに効くもので
こうやって通院の時に水に数滴混ぜて飲ませるといいらしいんです。
ゆず、最近暴れているんでストレスをやわらげようかなと・・」
としどろもどろに説明した。
「それは猫用なんですか?どこで売っているんですか?」
と更に質問されたので「人にも猫にも犬にも使えるようです。
ハンズやロフトのアロマコーナーで売ってます」と教えてあげる。
「reiさんは新しい薬の情報早いですよね。
レボリューションとか。どこで情報を得るんですか?」
と今日の先生はさらに質問を続ける。
ひゃーーーー!いつもは私が質問する側なのにーー。
「インターネットです。レボリューションは獣医さんのHPで紹介されていました」と答えると「へ~」と納得したようだ。ほっ。

ゆず、あと少しで輸液終了というところで、ちょっと機嫌を悪くして「ウワーーン」と喚き出した。
いつも100ml過ぎると嫌がったり動いたりするので
レメディを使った今日もいつもと同じということか・・。
しかもキャリーに戻った途端、八つ当たり的にキャリー内で暴れたゆず・・・。
レメディ、効いてないかも・・・(しくしく)。

結局、今日は大暴れはしなかったけど、後半ちょっとお怒りモードで、いつもの通院とあんまり変わらず。
レスキューレメディはゆずには必要ないのかも。
怒りん坊で攻撃的な子用のレメディを試してみようかなぁ。

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ご飯:サイエンスダイエットシニア(ドライ)、猫公爵(缶)
お薬:ネフガード2粒、塩酸ドキシサイクリン(パルドマイシン)1/2錠
輸液:ソルラクト250ml
体重:3.7kg

1年経ちました

2005年03月29日 | 腎不全猫闘病記録
ゆずが腎不全と申告されて1年が経ちました。
腎不全は不治の病。
グルグル迷いながらも延命治療を選択してきました。

最初の病院で「いつ死んでもおかしくない」と言われたゆず。
病院を替わってからも、山あり谷あり。
4度も入退院を繰り返しましたが
ゆずは強く不死鳥のように何度も危機を乗り切りました。

(詳細は2004年12月14日の「腎不全闘病記1」、2005年2月23日の「腎不全闘病記2」に書いたので省略します)

今年に入ってから、ゆずは病猫とは思えないくらい元気になりました。
そうはいっても、腎不全は確実に進行していて、
元気があるのも食欲があるのも不思議なくらい数値は高いのです。
でも、もう多くは望みません。
ゆずがこのまま穏やかに過ごせればそれでいいのです。
私がするべきことは決まってます。
ゆずが穏やかに過ごせるようサポートすること。
今ゆずと過ごしているこの時を慈しむこと。

ゆずを応援してくれた皆さまの気持ち、獣医の先生方の努力、神様がゆずに授けた強運
何が欠けても今のゆずはなかった、そう思います。
本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。

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ご飯:サイエンスダイエットシニア(ドライ)、1周年なので甘エビ刺身でお祝い♪
お薬:ネフガード2粒、塩酸ドキシサイクリン(パルドマイシン)1/2錠
輸液:ソルラクト250ml


ごめんよぉ(泣)

2005年03月28日 | 腎不全猫闘病記録
昨夜の輸液、なんと3度刺し(ぎゃーーー!)してしまった(号泣)。
ゆずちん、ごめんよぉぉぉ。
1回目の穿刺は、刺したところまでは良かったが、輸液をスタートさせた途端
ムク・ムク・ムクッ・・と針が抜けていく。
慌てて押さえたが、ゆずが痛がって鳴くので断念。
刺しどころが悪かったのか、浅く刺しすぎたのか。
2回目の穿刺も、やっぱり刺したところまでは良かったが
輸液スタートと同時に輸液が溢れてまたもや抜けてしまった。
うう~・・また浅すぎたのか・・。
3回目の穿刺は無事成功するも、ゆずは「ウギャウンッ!(テメー、いい加減にしろや!おいっ!)」と怒って私を睨みつけた。
ああああ・・・・ごめんなさいぃぃ・・(>_<)
「ゆず様、気合入れて穿刺に精進しますからどうか暴れないで下さいねぇ」と頭を下げた。

今朝、輸液の準備を始めた途端、ゆずはこそこそ猫コタツに隠れようとした。
今までも準備していると椅子の陰に隠れたりしていたのだが
今日は目にいつも以上に不信感を漂わせている。
「ゆずちゃーん、輸液だよー」と抱き上げると体を固くする。
今日は(っていつもだけど)絶対に失敗できないっ!と
根性入れて慎重に且つ思い切りよく穿刺。
成功っ!!
ほっとしたのかゆずも力を抜いておとなしく輸液を受けている。
もうかなり輸液は慣れてきているはずなのに、たまに昨夜のような失敗がある。
猫の背中(上の方)は痛点が少ないといっても、やっぱり針で刺されたら痛いだろう。

慎重に且つ思い切りよく斜め45度に穿刺!
肝に銘じよう。

草ケー

2005年03月27日 | 猫雑記
今日もゆずは元気いっぱい。
早朝から「起きろー起きろー飯ー飯出せー」と喚いて人を起こす。
サイエンスダイエットシニアドライと金缶を出してあげると一気喰い。
すると・・・カポッ・カポッ・カポッ・・グゥエェッ!
一気に大量ケーをした(T_T)
あ~~もったいない~とケーをよく見ると
大量のご飯の中に大量の草・・。
ケーの原因は草か!
春になって白っ茶けていた土手にも緑が復活した。
ゆずは散歩の度に喜々として草を食べている。
今日のお昼も散歩途中草をムシャムシャ。
そして再びケー・・。

そういえば去年の夏、I先生から「あまり草食べさせちゃ駄目ですよ」と
釘をさされていたのを思い出した。
去年の夏、ゆずには体調が悪くケーが続いていた時期があった。
食欲もなくウン○も出なかったので、定期的に病院で摘便をしてもらっていたのだが
摘便後、おもむろに先生は「ゆずちゃん、けっこう草食べてますよね?」と訊いたのだ。
「えっ?散歩の時にちょこっと食べてますが
そんなにたくさん食べてはいないと思いますが・・」と答えた私に
先生は採りたてホヤホヤの便を見せ(^_^;)
「見てください。便の色。緑ですよね。結構食べてますよ」と言ったのだ。
先生ちょっとデリカシーがないんじゃ・・と思いつつ
見せられた便は確かに深緑。まさに動かぬ証拠物。
「なるべく食べさせないよう気をつけます」と答えるしかなかったのだが
普通猫は草を食べるものだと私は思っていた。
猫草なんてものが売ってるくらいだ。
草を食べることによって、お腹の中の毛玉をケーで出すんじゃなかったっけ?
まあでもケーをするとかなり体力が消耗するから
健康猫ならともかく病猫は草を控えた方がいいということか。
何にしても便が緑になるくらい大量に食べたらまずいだろうし。
明日からちょっと草食べさせないよう気をつけよう。

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今日LOFTに行ったので、レスキューレメディを買ってみた。
10mlで2310円。
お水に4滴ぐらい入れて飲ませてあげるとよいらしい。
効果のある子とない子がいるようなのだが
ゆずの場合はどうだろう。
次回通院の木曜にちょっと試してみよう。
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ご飯:サイエンスダイエットシニア(ドライ)、金缶(缶)、親心(パウチ)
お薬:ネフガード2粒、塩酸ドキシサイクリン(パルドマイシン)1/2錠
輸液:ソルラクト250ml

暴れん坊復活?

2005年03月26日 | 腎不全猫闘病記録
今日は通院日。
二日酔いで気持ち悪いので(-_-;)
動物病院へは夕方に行った。
診察はロマノフ先生。
看護士さんは昨年末にゆずが噛んでしまった看護士さん。
ゆずは、前回、前々回とも何とか大暴れは免れたので
今日も大丈夫かと思われたのだが
輸液途中ゆずが急に動いてしまい
何と針抜け!(泣き)
2度刺しになってしまった。
2度目の穿刺でゆずお怒り!!
何とか輸液終了するもキャリーに戻った途端
キャリーの中で大暴れ(^_^;)

まあ何とか終了したけど
次回がまた心配だ・・・・・・・。

「下町露地猫」のなるさん、「薀蓄・雲泥」の麦芽さんが
レスキューレメディを試していい感じだったようなので
私も試してみようかな。
通院前にちょっと使って、通院の恐怖・ストレスを和らげられたら
大暴れも治まるんじゃないかなと。

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昨日は飲み過ぎました。
前回泡盛を飲んで失敗したので
今回は泡盛はパスしたのだけど・・。
いくらなんでも焼酎のボトルを二人であけるというのは
やはり飲み過ぎだわね。反省。

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ご飯:サイエンスダイエットシニア(ドライ)、純缶(缶)
お薬:ネフガード2粒、塩酸ドキシサイクリン(パルドマイシン)1/2錠
輸液:ソルラクト250ml
体重:3.8kg  おお!増えた!