ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

在日学セミナーの開講

2012年06月02日 | Weblog
 いまや在日、とりわけ法的地位でいう特例永住
戦前から日本に居住している韓国朝鮮人を対象に「在日学」なるものを
学習してみたい。

 すでに、在日韓国・朝鮮人は戦前から数え、既に5世代にまで
至った。
毎年、1万人以上の在日が日本人に帰化していく中でも、外国人登録数は
今も60万人が存在している。、

 といっても在日にあっては、既に韓国は母国であるという感覚は薄く
親から継承した風俗、習慣、食生活の中で国を感じているだけであり、
そういったことから、国のない人種だとみずからも卑下せざるを得ない
ところがある。

 かといって根無し草のようなわけには行かず、やはり
ルーツを探せば、朝鮮半島が横たわり、言葉、歴史、意識の
継承を行なっていくのは、今後自らの生き方を示すためいあっても
やはり、在日学は今必要となる思いがあって、開講していきたい。  

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