ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

いつ収束する福島原発の放射能汚染

2011年07月25日 | Weblog
 全て想定外であると、片付けるわけには行かないのが、福島原発事故。
日本の原発の安全神話はこのたびで吹き飛んでしまった。
特に、政府の無策ぶりには、国民は怒りを通り越して、失望に変わり、今後の
生活の不安、健康被害の不安と、先行きにまったく希望が見出せずに、ただただ放射能
に怯える生活を強いられている。
 代替エネルギーの議論もさることながら、今現在の放射能汚染をどのように食い止め
国民の健康を維持できるかというのが、最優先課題であるのと、放射能漏れの収束を
どのように計るのか、政府は明確な指針を早急に提示すべきだ。

 いっそのこと、福島原発近くに、政府官僚ともども、国会議員も数日暮らして、その実態を
身で感じなければ、ならないのではないかと言いたくもある。
先日、ノルウェーであった爆弾テロと銃の乱射。
国の移民政策に反対する、極右主義者の犯行と観られているが、もし、日本でもこういた
憂国主義者がいるならば、今の政府も危うい状況にある。