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ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

イラン・アフガン紀行

2008年09月23日 | Weblog
 空き腹で、発泡ビールをたくさん飲み過ぎて、翌朝は二日酔いで朦朧とし、事務所に職員が出勤してくる時間なので、慌てて飛び起きた。
昨夜の興奮は、こうして夜があけたら、今自分の置かれている状況をみれば、まさに一夜の夢であった。

そして新聞を取りにでて、昨夜、新聞社から、韓国が対イタリヤ戦に勝利した事を在日としての感想を電話取材を受けた。

その内容が3面に大きく掲載され、時の韓国大統領金大中氏が国運の隆盛がいよいよやってきたといい、そのあとに私のコメント「ハミョン テンダ」・・遣れば出来るとの大きな勇気をもらったと、掲載され、なんだか紙面上で大統領と同席しているかと思うと、それまで悶々としていた自分から少し、脱していくよな思いもした。

そうして、一面の記事を見たとき、片隅に写真入りで、イラン北西部で地震、支援の手が届かず。との記事が目に入った。

それは、自分が体験した、あの阪神大震災で直接みた被災の光景が甦り、人事のようには思えず。

早速、後輩のNPO活動を行っている、金宣吉に早朝にも関わらず電話を入れた。


以下次号