2002年製造の三洋エアコンを2016年製造の三菱製霧ヶ峰ルームエアコンに交換をしました。
既存のエアコンは中途半端な壁面に設置されていて見栄えも悪かったです。
既存も新品も100V仕様のエアコンですがテスターで分電盤からコンセントまで電圧を確認しました。
既存の室内機や配管に充填されているフロンガスを室外機内に回収する為の作業に始まります。
フロンガスを回収する事で大気を汚す事が無くなるのでこのポンプダウン作業はとても大切な作業となります。
フロンガスが回収出来ている事の目安は圧力計が0MPaになるのが目安です。
経年劣化や鳥類の攻撃から銅管がむき出しになっています。
中途半端な場所に設置されていた室内機を外してみると取り付け台座が現れました。
石膏ボードの壁面なのにM10のボルト2本で固定していました。
両方のボルトはガタガタで石膏ボードに固定されていませんでした。
明らかな素人工事ですね。
既存石膏ボード壁面とは別のコンクリート壁面に新品を設置する為に今回はコンクリートビスを使いました。
デルタのドリルビットが消耗しましたが5点固定で確実です。
室外機は小型で既存の物よりも軽量でした。
室内機側のフレア加工を完了しました。
アース端子は室内機よりとりました。
室外機側のフレア加工後にポンプを使って室内機までの配管に残っている空気を抜いて真空にします。
真空になっているかの確認は圧力計の針が-0.1Mpaまで下がる事によって判断します。
室内機までの配管内が真空になったら室外機内のフロンガスを流し始めます。
フレア加工の接続点のフロンガス漏れの有無を検査後に配管類を化粧テープ巻で体裁を整えます。
試運転をして冷房暖房の動作後に終了しました。
基本工事料金:17,000円(税別)
(既存ルームエアコンの取り外しと新品エアコンの取り付けとなります。)
お問い合わせはlovely-service.comまでお願いします。
壁面穴あけ・200vエアコン・廃品エアコンの回収等は別途お問い合わせください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます