東京都調布市の国立・電気通信大学構内で開催された、UECコミュニケーションミュージアム主催の音楽鑑賞会に参加しました。
UECコミュニケーションミュージアムは、通信、コンピューター等の歴史的機器、資料を保管展示しています。（一般公開しています。）その中で、第2展示室に保管されているオーディオ機器（スピーカー）を使用して、年に数回、音楽鑑賞会が開催されます。今回はマーチ（行進曲）が題材でした。
電気通信大学は、初めての訪問です。構内に入りました。
緑がきれいです。
東10号館にUECコミュニケーションミュージアムがあります。
昔の通信機器が展示されています。
会場は20名ほどが座れるスペースです。前面にスピーカーが展示されています。
上方のウーファーとホーンの2ウェイスピーカー（ソニー製）が、メインで使われました。
アンプは真空管アンプです。
続いて、再生に使われたスピーカーです。スピーカに永久磁石を使わず、コイルで磁石を形成しているとのこと。明るい音でした。
このスピーカの裏側です。アンプ付きです。
最後は、まさか聴けるとは思わなかった珍品です。エジソン蝋管蓄音機 Standard D（1911年）
ゼンマイ駆動で、円筒状の蝋管をはめ込み、サファイヤ針で音溝をなぞります。上下振動方式です。
蝋管
2分ほどの音楽が再生されました。普通に聞こえました。
（撮影、掲載許可は取ってあります。）
