毎日が好奇心

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アーチー・シェップの Hipnosis

2016-03-21 22:03:12 | ジャズレコード

地元の中古レコード屋に行くと、新しい入荷がないのか、陳列されてる数も減って、売れ残りばかりでした。

今回は、当方が古くから(少しだけだが)保有しているレコードの中からの1枚です。

このレコードが発売された頃(1975年)は、ヨーロッパで、多くのJazzレーベルが発刊されています。代表的なレーベルがECMで、今も生きています。

紹介するレコードのレーベルは、イタリアのBlack Saintで、今も親会社CAMのWEBサイト<http://www.camjazz.com/>の中にあるようです。

Black Saintレーベルの2枚目のLPで
Archie Shepp -A Sea of Faces


聴き応えのある曲は、A面の1曲「Hipnosis」です。

規則的なほぼ繰り返しのピアノなどのリズムセクションの中で、アーチー・シェップがテナーサックスを自由に吹いている。
奏法も含めて音は、Free Jazz時代に近いコルトレーンの音だ。

しかし、ピアノの繰り返しのリズムが頭のなかに入ると、実に心地よい音となり、そこにうまくテナーサックスの音がかぶさっている。
名演です。
 
コメント
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