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ざっきばやしはなあるき  

雑記林花或木 Since 2005-01-01 
美術とか映画とかなんとなくぶろぐ 

地震1か月後

2011-04-11 22:12:38 | Weblog
 311東関東大震災から1か月過ぎた。14:46は無事に過ぎて「1か月後の同時刻に大余震でもあったら、絶対何者かの陰謀だね」などと言ってたら、17:16に大余震。また仕事場がガタガタ揺れた。福島で震度6強、水戸では震度5弱。それから後はひっきりなしの余震オンパレード。何の記念日かと思うほど頻発。やっぱり震災の記念日だったのか。

 おまけに外は雷雨。余震の最中に、雷に打たれて死んだりしたらちょっとお洒落かも、などと思いながら生きたままアパートに帰ると、ペットボトル6本、リステリン1本、キュキュット1本が倒れていた。あらためて311本震の凄さを思う。そしてまた20:42に大余震。今度は水戸で震度4程度。今日は余震が多すぎる。こんな余震でも転んで亡くなった人や生き埋めになった人もいるようだ。せっかく復興を始めているんだからもうやめようよ。

 そして一時は収束に向かうかに見えた福島原発はいっこうに解決の兆しも見えず、世界中に不安をたくさんシーベルトし続けている。まったく安全でない原発を、絶対安全ですと偽って運転していたら詐欺ではないか。作者がコントロールできないようなものを造ったり運転したりするべきではない。賛否両論いろんな意見があるようだが、原発を廃止するなら今が絶好の機会だろう。原発で仕事をしている人や恩恵を受けている街もある、などということはもう言えないだろう。どっちみち世間は就職難、恩恵を受けていた街は放射能の百倍返しを受けている。

 今、火力発電所を総動員してなんとか動いている関東地方。計画停電やら節電やらと気を使わないと突然の大停電でヤバイことになる、と言っても、原発崩壊よりヤバイことでもなかろう。フランスの電力はほとんど原発だからと言って日本はフランスの真似をしなくてもいい。まずはすべての原発を止めて、そこから日本の電力復興期が始まる。計画停電や節電を続けながら、人にやさしい自然にやさしい新電力発電所の建設を進めて行けばいいではないか。電力復興期には多少の我慢もしなければならないが、そのうち明るい未来が来るはずだから。

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