「豊門会館」は実家からクルマで15分くらいの所にあるが、月曜日に知り合いに教えてもらうまで、そんなもんの存在自体知らなかった。「博士の愛した数式」、「メトロに乗って」、「パビリオン山椒魚」、「下弦の月~ラスト・クォーター~」、「ホールドアップタウン」などの映画のロケ地にもなったりしているという。「博士の愛した数式」や「メトロに乗って」は見たけれど、もとより知らない場所なので、ぴんともうんともすんとも来なかった。それでネットで調べたら今日が一般公開日で、ガイドツアーやコンサートを無料でやるということなので、ちょうどいいタイミングなのでさっそく行ってきた。
豊門会館は風前のともしびだった富士紡績を立て直した和田豊治社長の邸宅で明治42年頃に東京向島に建てられ、大正14年に静岡県駿東郡御山町に移築されたもの。2階建てで日当たりのよい縁側からは小山町の街並みが一望できる。昔は眼下一帯がほとんど富士坊の工場だったという。


西洋館は「旧豊門青年学校」として大正14年頃に建てられた洋風建築で、アールデコのデザインが各所にみられる。2階建てだが、正面の塔屋部分だけ3階建てになっている。六畳~十畳くらいの小部屋がいくつもあり、1階中央に広い食堂部屋がある。 学校の後は富士坊の寮として使用された。


豊門会館は風前のともしびだった富士紡績を立て直した和田豊治社長の邸宅で明治42年頃に東京向島に建てられ、大正14年に静岡県駿東郡御山町に移築されたもの。2階建てで日当たりのよい縁側からは小山町の街並みが一望できる。昔は眼下一帯がほとんど富士坊の工場だったという。


西洋館は「旧豊門青年学校」として大正14年頃に建てられた洋風建築で、アールデコのデザインが各所にみられる。2階建てだが、正面の塔屋部分だけ3階建てになっている。六畳~十畳くらいの小部屋がいくつもあり、1階中央に広い食堂部屋がある。 学校の後は富士坊の寮として使用された。


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