本日の竹富島、強風の晴れ一瞬雨 気温31度。
夜8時、こぼし文庫に行ってきました。
ずっと入ってみたいとは思っていたものの、“通常大人は立ち寄るべからず”だと思っていた場所です。
敷地内に入ると、沢山の子供達が電気の着いた部屋の中で座っていました。
庭には、数人の保護者の方。
物凄く、ドキドキしてきました。
相手が大人であろうと、子供であろうと、昔から 大勢の人の前に行くと怖くなって 緊張して仕方がありません。
時間になったところで、一人の男の子が指名されました。
そして、皆の前に出て絵本の読み聞かせが始まりました。
私は、この時も左手で震える右手を押さえて聞いていました。
何でだろう、来る途中に聞いた風がうなる音が怖かったせいなのか、
知らない場所に居るのが不安なのかは分からないけど、
しばらく私の手は震えていました。
こんな私の目の前で、男の子はとても上手に声を出して本を読んで聞かせてくれました。
堂々としていて、はっきりと落ち着いた聞きやすい口調で。
小学生に違いなかったけれど、私には立派に見えた。
私には、とうてい真似の出来ない事だっ。
全然気付きませんでしたが、今日こぼし文庫に来ていた子供達の半分は、
富山県の白川村から来ていた小学生でした。
竹富島の安里屋ユンタを二人の女の子が三線で弾いてくれました。
緊張しているのが、三線の音からも伝わってきたよ。(^^
窓からは、見守り隊の方々が覗きます。
いつもの音と違うなぁ~って言われてたね。そりゃ~緊張するよねっ。
まずは、竹富島の子供達が島の楽器を使って演奏しました。
えっ?何?何持ってるの??聞き逃しちゃったよ。( ̄▽ ̄;)
続いて、白川村の子供達が踊ってくれました。
すっごく上手いっ!(☆0☆) 笠をクルクル回してカッコイイですよ☆ 大人顔負けな感じです。
白川村の子供達が弾いてくれたのは、“さゝら”と言う楽器です。
小さな板が108枚ついているそうです。多分そう・・・って、白川村の子供達が教えてくれました。(笑)
教えてくれた男の子が、恥ずかしそうに「触ってみなさい・・・」といって
さゝらを竹富の子供達に手渡していました。(^^*)
ぎこちないのは、始めのうちだけで、しばらくすれば どの子が何処の子だか分かりません。(@0@)
私達も、触らせて貰いました。
上手だなぁ。。。 私は、少年達に何度も「大きすぎるよっ。もっと小さく振るんだよ。持つ所はもっとコッチ。」っと、教えて貰いながらも、、、
結局、さゝらに指の肉が挟まりました。A--;)
でも、面白かったです♪
白川村かぁ。
私もココに来ようと決めた時、八重山入りする前に行きたい所は行ってみようと思ってアチラコチラと一人旅してきました。
そして、一番行きたかった場所が白川郷なわけです。①・②・③・④・⑤・⑥・⑦・⑧
だから、以前白川村と交流があるって聞いた時は驚いたけど、
昨日チラッと聞いた話によると、白川郷=白川村じゃないんですね。
お隣さんとか言ってたなぁ。
全校生徒は何人居るんだろう!?今になってフト思った。
でも、いいよねっ。こ~言う交流会って。
帰りには皆仲良しでしょ。
皆歩いて帰ったけれど、空を見上げてみましたか?
台風が来るのに、大風が吹いてるのに、星が沢山輝いていたんだよっ。
追伸 : 帰り際、手を繋いで来てくれた女の子に言われました。
「・・姉ちゃんも、アノ楽器ちょっとだけ上手だったよ。」って。(* ̄~ ̄)9 ありがとぉ(笑)