京都
野村美術館
見て、知って、楽しむ 茶碗の世界
期間:8月 31日(土) ~ 10月 14日(月)
呉器茶碗 銘 宗和呉器
薄紅色をまとった茶碗で、形はやや沓形でなり・ころ・様子の三拍子がそろっている。
箱書き金森宗和筆とされる
彫三島茶碗 銘 池水
釜山付近の御本窯で生産されたと思われる茶碗で、檜垣紋と印花紋で装飾されている。
小堀遠州所持で、箱表に「池水 高麗」とあり、「松島やをじまのとまもわがやどにうつしてぞみる庭の池水」と記された小色紙が添う。
黒楽茶碗 本阿弥光悦作
大振りで薄作、黒楽だが、所々に褐色・黄土色の発色が見られる。
光悦茶碗の特徴である、めり込んだような高台。
この他、織部所持の織部暦茶碗、長次郎の赤「獅子」・田中宗味の黒「両忘」ノンコウの赤「柘榴」など拝見出来ました。
最近の「探訪」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事