
江戸東京博物館
真田丸

真田信繁所用 頭形兜
関ヶ原合戦の後に配流となった真田昌幸・信繁が身を寄せた蓮華定院蔵。
矢沢頼幸所用 脇差 無銘 伝為継
南北朝時代の作。第一次上田合戦で使用したとされる。
矢沢頼綱所用 鳥居紋 旗指物
矢沢家は真田家同様に六連銭の家紋であるが、鳥居紋も使用した。旗指物以外にも馬印頭にも鳥居が使われている。
真田信之所用 朱漆塗彫漆屈輪香合
真田信之の隠居所で後に菩提寺となる大鋒寺に伝わった。
小松姫所用 笛作りの懐剣
外見を笛の形に似せた仕込み鞘となっている。小松姫の菩提寺である大英寺蔵。
次ぎは

東京国立博物館
平成28年 新指定 国宝・重要文化財
黒韋威胴丸 兜、大袖付
春日大社蔵
黒楽茶碗 銘 青山 道入作
樂美術館蔵
その他展示では

園城寺霰釜
松平不昧所持

竹茶杓 古田織部作

黒楽茶碗 銘 末広 常慶作
更に

出光美術館
美の祝典Ⅰ ―やまと絵の四季

佐竹本三十六歌仙絵「柿本人麿」
佐竹本三十六歌仙絵「僧正遍照」
かつて上下二巻であり、その第一巻の巻頭であった柿本人麿。僧正遍照は第二巻。元の持ち主が異なる為表具が違うのも見所か。
西行物語絵巻 第一巻 画/俵屋宗達 詞書/烏丸光広
寛永7年(1630)作
伴大納言絵巻 上巻
開館50周年記念なので気合の入った内容でした。佐竹三十六歌仙絵が2幅あるのも凄いですねぇ。