
やって来ました川中島古戦場

長野市立博物館

川中島の戦いと真田
期間:9月17日(土)~10月30日(日)

銅鑼「空穂鉦」
小田原攻めの際に榊原康政が戦利品として分捕った銅鑼。
元は小田原城に有ったもので貼紙には「北条氏直天守二重目有」とある。
仙石秀久所用 黒革包畦目綴胴丸具足
兜は越中頭形兜で立物は無い。
秀久所用とされるが、子の忠政や孫の政俊の具足の可能性もあるそう。
谷津主水所用 猿猴の甲冑
出石神社蔵。猿の顔を模した兜は練革で作られており1.2kgとかなり軽量。
胴は韋包仏二枚胴となっている。
仙石氏の家臣であった谷津主水が大坂の陣で着用したと伝わる。
真田信之所用 銀南蛮形五枚胴具足
南蛮風の銀色兜には白毛を植えた逆J形前立が付く。兜の両脇に朱色で州浜紋、吹返には六文銭が描かれている。また銀色の胴にも中央に六文銭が描かれている。
タイトルとは裏腹に仙石氏の展示が充実していました。特に猿面の兜は以前から観たいなと思っていた一品。
意外な所でしたが観れて良かったです。