SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

24GW 北海道行⑥ 松前寺町

今回も松前

松前神社
松前藩の始祖である武田信廣公を祀る神社で、松前城北の丸址を境内地に充てた神社。

ここからは寺町へ
「寺町」とは松前城の北側非常外衛の役を果たさせるため、元和3年(1617)から5年にかけて移設したのがはじまり。

龍雲院
寛永2年(1625)に創建された曹洞宗の寺院。
本堂、庫裏はともに天保13年(1842)の建立。箱館戦争で焼失を免れた唯一のもので、かつての伽藍をとどめている。

蝦夷霞桜
松前桜三大名木の1つで、龍雲院境内にある。

本堂
越後柏崎の大工によって建てられたもので、龍の彫刻が見事。

光善寺
天文二年(1533)創立。
元和七年(1621)、後水尾天皇から山号と法衣を賜ったとされる。

鐘楼門
弘化四年(1847)に造立された。

血脈桜
松前桜三大名木の1つ。

法幢寺
天明2年(1470)創立で、松前藩主の菩提寺。

御霊屋
天保5年(1834)に再建され、松前藩主歴代の位牌が安置されている。

松前藩主松前家墓所
法幢寺の北に位置する。

墓碑の総数は55基を数え、19代にわたる歴代藩主や正室・側室・子などの墓標が立ち並ぶ。

法源寺
文明元年(1469)随芳が奥尻島に草庵を結んだのがはじまり。元和3年(1617)から同5年(1619)にかけて、現在の位置に移った。
山門は四脚門で室町時代の末期の建物ともいわれたが、最近の調査では江戸時代中期の建立とされている。
本道最古の建造物の一つ。

阿吽寺
松前藩の祈願寺。かつては津軽安東氏の菩提寺として津軽にあり、安東氏が南部氏との戦いに敗れ嘉吉3年(1443)に蝦夷地に逃れた際に、ともに渡ってきたと言われている。

現在の山門は松前城の北東側にあった堀上門を移築したもの。

次回も松前
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

最近の「探訪」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事