SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

2002 五島美術館 茶道具取合せ展

東京
294
五島美術館
297
茶道具取合せ展
期間:2019年12月14日(土)~2020年2月16日(日)
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共筒茶杓 銘 暁雪 本阿弥光悦作
長さ17.6cm。櫂先がグイッと上り腰が高い。
筒は八角に削られ「暁雪 かねの音に今や明ぬとながむれば~」と藤原家隆の和歌を書き付けている。
共筒茶杓 銘 しぐれ 金森宗和作
長さ18.0cm。美しいシミ模様が特徴的な茶杓、櫂先を二重に撓め露は宗和らしい一文字。
筒には〆印と仮名で「しぐれ」と認めている。
共筒茶杓 銘 村雲 沢庵宗彭作
長さ18.8cmと長めの作。櫂先には兜巾が立つ。
沢庵の茶杓はそれぞれ個性的だが、この杓は端正で素直な作。
黒楽茶碗 銘 悪女 常慶作
腰が低く張り、カセた黒い釉薬が全体に厚く掛かる半筒形の茶碗。
銘は千宗旦が付けた。伝来は宗旦、杉木普斎、山田宗徧。

楽茶碗では他に長次郎・光悦・のんこう等。石州作の竹花生や遠州所持の春慶瓢箪に朝倉義景、織田信長、松平不昧所持の本能寺文琳など拝見できました。

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