楽の志 ~らくのこころ~

湘南で木の家づくりをしている「楽居」の親方三浦がキャッチしたできごと、思い、喜び、悩みなどを、力を込めて投げかけます。

鎌倉山 W邸 1F外壁

2006-12-02 20:24:27 | おうち
2階の床を張り終えたので、今日は1階の外壁の残りを少しやりました。
W邸は真壁(しんかべ)といい、一般住宅では柱が隠れてしまいますが柱が見える仕上げの事を言います。
5寸(15㌢)の柱に外壁となる杉板を落とし込むための7分(21㍉)の小穴をついてあります。

外壁に使う杉板は割れやすい心材を除き「紫外線」「水」に強い赤身のみを使っています。
一般的に丸太を輪切りにしたときに真ん中の色の赤い部分を 赤身 といい(強い部分)外側の白い部分を 白太(しらた) といいます。

楽居では原木を林業者から直接買い付けるため W邸の様に外壁もALL赤身で仕上げる事が出来るのです!!

赤身をとった残りの白太は屋根の下地や外壁のモルタル下地などに使っています。
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。