つめたいあさ

つめたくなった　その指を
私はじっと　見ていた
星は　とろけそうに甘く
消えてった

痛みをひきずった朝は
なぜだか妙に　晴れていて
冷たい空気　吸い込んだ
「あ、生きてんだ。」

越えたくても　超えられないなら
どこにいれば　それは通り過ぎてくの？

そのとき空は　言いました
君は自分から逃げてない
その痛みと　向き合う事が
いつか　役に立つのと

だけど今　そんな事言われても
自分の弱さが　苦しいだけで
幸せなんて　想像すらできない

消えてしまえ　この指も影も
このまま空に　溶けてしまえたら
あの風のように　きれいになれるのかな？

幸せのかけらは　まだ見えない
蟻が虫を運んでるのを見た
小さな命が　生きてる音
聴こえる・・・？

スキー＠戸隠スキー場

なーんかね。５年ぶりくらいにスキーをやったの、戸隠スキー場で。みねくんと焼津在住のＭ島と３人で。
行く前日は「行きたくない。２人で行けば良いじゃん！」みたいにダダをこねていた私であるが、行ったらテンション上がって、最終的には「また行こうね。」みたいになっていた。

例年の雪不足とは違って、過剰に降った雪のおかげで気持ち良く滑れた。
２人がさ、上手いのね。パラレル出来るの。パラレル＝上手いって言うくらい、私は下手なんだけど。

でね、「シルバー・コース」ってコースがあったんだけど、てっきりお年寄り向けのコースかと思ったらかなり急なのよ。全然老人向けじゃないじゃん！って思ったら、金銀銅のシルバーだったと。

あー、肩が痛い。明日は筋肉痛だ。


愉快な画像達。クリックで拡大して見て下さい。
到着。着替え中のＭ島と、板にワックスを塗るみね。


レンタルしたスキー板を持つ私。カービングスキーにちょっと感動。ちなみにウェアとゴーグルと帽子と手袋は、全部みねのお兄さんの所有物。


左がＭで、右がみね。


終盤あたりで、このスキー場でインストラクターをしているＭくん（真ん中）と合流。彼はズバ抜けて上手い。後ろの山が美しい…。

情報と知識

なーんかね。『ゴーマニズム宣言』だったかな？何だったかは忘れちゃったんだけど。

最近はＰＣなり携帯なり雑誌なりで、欲しい情報なり何なりは簡単かつ大量に手に入るじゃない？でも、それはあくまでも『情報』であって『知識』では無い。知識を得るためには、自分でそれを手に取るなりして、直接検証しなければならない。

凄い、良い評論だなと思った。ＣＤにしてもそうだけど、雑誌とかヒットチャートで絶賛されてるからってそれが良いと思っちゃダメじゃない？自分で聞いて判断しなくちゃ。

で、それを考えた時に、自分はまだまだ情報の人間だなと。実際に弾いたことの無いギターなりベースなりを、材や原産国で判断している事が往々にしてあるんだよね。それだけに限った事じゃ無いけど。

あー、知識人への道は遠い。情報だけで判断する人間には、あまりなりたくないね。

河辺真さん（smorgas）②

なーんかね。ありきたりのありふれた言葉だけど、終わりじゃなくて新しいスタートなんだと。

今日で、河辺真さんのsmorgasとしての活動が終わった。LIVEは観に行けなかったんだけど。河辺さんのブログに書いてある通り、最高に終わったのだろうと思う。

去年はfra-foaの解散、SENSHO1500さんの脱退、河辺さんの脱退発表と、悲しい事が沢山あった。個人的にも色々とあったりで。だから、今年は極力良い方向に考えようと思いまして。

河辺さん、smorgasのメンバーとしての８年、お疲れ様でした。これからどの様な活動をなさるのか存じ上げませんが、これからも応援させて頂きます。

LINE6 『ECHO PARK』

なーんかね。去年の夏に、頑張ってバイトして買ったんだよね。LINE6のECHO PARK。THE POLICEを好きになったらさ、ディレイが欲しくなる訳ですよ。Ｕ２なんか聞いちゃったら、デジタル・ディレイだけじゃ物足りない訳ですよ。

買う前に新宿の石橋楽器で試奏したんだけど、第一印象がかなり良かったの。だからこそ購入を決意したね。音痩せを全く感じさせないし、ディレイ・タイプの切り替えが簡単だし、何と言ってもＴＡＰテンポのやり易さが良かった。スイッチを軽く２回踏むだけ。でもその分、ディレイのＯＮ／ＯＦＦがやりずらいんだけど。
ANALOGモードが良いね。ベースにも十分使える音の太さ。これをメインで使ってます。
MODノブも良いね、ラック式みたいで。あんまりコンパクトのディレイでMODが付いてるのって無いじゃない？しかもTAPE/DIGITAL/ANALOGでそれぞれMODの効果が違うのが素晴らしい。

DanelectroのAD-1も試奏してみたんだけど、ECHO PARKのが音質・機能・操作性において勝ってた。AD-1はスイッチが小さくて踏みにくい感じがした。あとはＴＡＰテンポを設定するのに３回踏まなくちゃいけないんだよね、やっぱ２回と３回の差は大きい。リバースモードが押しスイッチってのも、逆に使いにくいかった。これで定価がECHO PARKと２０００円しか差が無いなら、断然ECHO PARKだなと。電池交換も簡単だし。慣れればBOSSよりも早く交換出来そうだなって感じ。BOSS DD-6より数倍は音の種類があって、値段も１０００円か２０００円くらいしか違わないしね。

不満な点は、重い。普通のコンパクトエフェクターの感覚で持つと、ビビる、ズシリと来る。あとノイズかな。気にならない程度だけど、ＯＮにした時にシャーって出るね。ツマミも小さくて使いにくい。

ちなみに、TAPEはMAESTRO Echoplex EP-1、DIGITALはBOSS DD-3、ANALOGはELECTRO HARMONIX Deluxe Memory Manをモデリングしている。らしい。

BOSS DD-6やt.c.electronic Vintage Delayの購入を考えている方は、是非ともECHO PARKも試奏することをお勧めします。私はベーシストですが買ってしまいました。ANALOGモードは良いです。パッシヴのベースには特に良い感じだと思います。

嘘

なーんかね。嘘をつきたいと思った。

知人から「純粋にひねくれてる」と私への評価を頂きまして、ああそうだなと思いまして。こう、基本的に単純な人間だから、全部表に出るのよ。機嫌の善し悪しとか。で、私が嘘なんかついたら、絶対すぐに分かると思うのね。

良い嘘なんて無いと思ってて、嘘をつかれた方が結果的にどう受け止めるかで決まってて、嘘をつく方は多かれ少なかれ悪いと思う。相手を喜ばせるために嘘をついて何かをしても、それで相手が喜ばなかったらダメだしね。

で、相手を傷つけない嘘をつきたいなと思った。そう思ったきっかけとか原因は無いんだけど、笑って流せるくらいの簡単な嘘をつきたいと思った。

うん、よくわからないね。ただ、あまりにも自分が単純で、周りからもそういう風に見られてるとさ、こう、実はこうなんだぞって欺きたくなる訳ですよ。悪い事だって出来るんだぞって。

はい。どうでも良いことっすね。あーあ、fra-foaでも聞いて泣こうっと。

GARBAGE

なーんかね。今年のミュージックライフはGARBAGEから始まった感があるね。

４日あたりに年末に録ったグラストンベリーを見てたら、突然『I Think I'm Paranoid』のイントロが始まってビックリしちゃった。グラストンベリーに出てるなんて知らなくてさ。『I Think I'm Paranoid』『Push It』の２曲だけだったけど、ライヴ映像を観たのが初めてだったから、もう満足。いやーシャーリー・マンソンさん、カッコイイね。

BOOK OFFに行ったら、GARBAGEが載ってるCROSSBEATを発見しまして。即買いですよ。アルバム出した年じゃないとなかなか雑誌に載らないから、見つけたときは嬉しかったわ。

違うBOOK OFFに行ったら、偶然にも『beautiful garbage』の特殊ジャケ盤を発見しまして。即買いですよ。ＵＫの限定盤なのかな？中身が六角形になってて。非常にハイセンス。

私の一番好きなアルバムは『Version 2.0』ですね。デジタルとバンドとＰＯＰ感のバランスが、一番良い感じだと思う。

残念ながらバンドは活動休止中だけど、また戻ってくる日を楽しみにしてます。

年賀状

５日午前５時４０分ごろ、千葉県船橋市三咲４の郵便ポストに汚物が付着しているのを、年賀状を投かんしようとした女性が発見、県警船橋東署に通報した。このポストと、約８００メートル離れた別のポストの年賀状用投かん口から人糞（じんぷん）が投げ込まれており、中にあった計１４７枚の年賀状が汚れていた。同署は悪質ないたずらとみて器物損壊容疑で捜査している。

なーんかね。どうして人糞だってわかったんだろう？って素朴な疑問はさておき。人糞だとしたら、どうしても我慢できなかったんだよ、この人。トイレを探していて、ちょうど穴の空いた場所がポストだったんだよ。相当変な姿勢だけど、漏らすくらいならポストへって思っちゃったんだよ。
って冗談はこれくらいで。なんつーか、馬鹿だよね。世間を騒がせて楽しんでるのかしら？年賀状ってさ、送る側も貰う側も、それぞれ嬉しいじゃない？どっちも悪い気分にはならないじゃない？あーあ、新年早々、嫌な気分にさせる事件よね。

年賀状ね。全員違う図柄にしたんだけど、作ってて楽しかったね、画像を選ぶのが最高に。干支に順じて作ったのはぴろくんので、完成度が高かったのがあいこさんので、プログレッシヴだったのがみねくんのかな。うん。久々の創作意欲だったね。

今はＰＣがあるけど、昔は『プリントごっこ』でガッチャンガッチャンやってたよね。ピカッて光って。あとは、あぶり出しとか芋判とか。懐かしいなー。あのアナログな感じ、最近見てないな。うん。今年のテーマは『アナログ』で行くことに決めた。

雪かきをして思う事

なーんかね。昨日も雪かきですよ。夕方やって夜にまたやって。今日の夕方～夜くらいから、また降って来ましたよ。はい。終わらないですよ。ＡＢＢＡ尻にいた頃の、すんごい降った時の記憶が蘇りますよ。

でも、春になったらこの雪も融けて、その下からは新しい生命の芽が顔を出す。今がどれだけ辛くても、この辛さの先には、新しい何かが待っている。だから、僕も雪の下で頑張っている種たちみたいに、寒さと辛さにも耐えて頑張るんだ！！

なーんて、ロマンチックなこと、これっぽっちも思えないですよ、ホント！車が出せないから雪かきしてますよ。異常だね。小さい頃ってあんまり覚えてないけど、長野市でこんなに降った記憶は無いね。

大晦日に田舎の雪下ろししてて、久しぶりに雪の結晶を見た。雪がさ、肉眼で見える大きさの結晶で降ってきたの。今は無き雪印のマークね。小学生か中学生の頃にスキーしてて見た以来かな。美しいと思った。自然は美しいなと、人工では絶対創りだせないなと。

自然災害を、自然の猛威だとか人類への警告だとか言うけれど、先人達は自然に対して恩恵の念とかを絶対に忘れてなかったじゃない？自然の恵みと、それと同じくらいに怖さもわかってたじゃない？その両方を根底に生活してたじゃない？今でもそういう人はいるけれど、ほとんどが先住民って呼ばれる人達だけじゃない？うん、何が言いたいのか分からなくなって来たけど。

自然は常に在るもの、普遍的なものでは無いと思う。それに感謝することを最近忘れてないかなって、雪かきをしながら思った。

2005年のＢＥＳＴ ３

なーんかね。私なりに、2005年に買ったＣＤの中で、これ！っていうＢＥＳＴ ３を紹介します。本来なら、去年の年末にやるべきでしたけど、そこまで頭が回らなかったので。

１位：『Voice Of Wilderness』 KORPIKLAANI
２位：『Here』 三上ちさこ
３位：『And The Glass Handed Kites』 MEW

他にもPOLYSICS、smorgas、311、DREAM THEATER、GARBAGE、Franz Ferdinandなどなどありましたが、この３枚は飛び抜けて衝撃的で、よく聞きましたね。

KORPIKLAANIは2005年最大の発見ですよ！！ライヴが観たくてしょうがないです。叫びたいです、アヤーヤヤーヤー！！

三上ちさこさんは、１枚目と比べて素晴らしく世界観が広がりまして、何回も泣かされましたね。ワンマンライヴでもインストアライヴでも、解放しっぱなしでした。良かった…。

MEWはもっと早く知っておきたかったですね。とにかく美しいです。ボーカルは男性ですが、エンヤを彷彿とさせます。今年のサマソニにも来てて、その時はまだMEWを知らなかったんだけど、今なら最前列を陣取りますね。あ、確認してみたら、時間が電気グルーヴ×スチャダラパーとかぶってたのね。うーん、迷う…。

さあ、今年も良い音楽に出会えると良いな。今年の目玉と言うか注目は、QUEENSRYCHEの『OPERATION：MINDCRIME Ⅱ』ですね。あ、その前に『OPERATION：MINDCRIME』を買って予習しなきゃ。

WHITESNAKE 『Here I Go Again』

なーんかね。驚いた。突然、ＴＶからWHITESNAKEが流れて来たから、何だ！？と思ったら、ビール会社のasahiのＣＭに『Here I Go Again』が起用されてた。

何で？って感じだね。何故、今WHITESNAKE何だ？再結成は２～３年くらい前じゃなかったか？？全くタイムリーじゃないぞ。

この曲、確かSTEVE VAIがギター弾いてるんだっけ？WHITESNAKEに在籍した人も凄い人達のばっかりだったね。すっごい変化が激しいけど。Steve Vai、Cozy Powell、John Lord、Ian Paice、John Sykesなどなど。皆一緒にやってたら、一体どうなってたんだろうね！！


話変わるけど、Emerson, Lake & Palmerのキース・エマーソンが去年来日して、その時のインタヴューで、こんなことを言ってた。
記者『ジョン・ロードがいて、リック・ウェイクマンがいて、あなたがいて、その後、2005年の今になっても、ロック・キーボーディストの大スターっていうのがいない。』
エマーソン『ジョーダン・ルーデス（ドリーム・シアター）がいるじゃないか。彼は本当にすごいプレーヤだと思うよ。』

もう、本当、ルーデスさんに聞かせてあげたいです。偉大なるキーボーディスとからこんな言葉を言われたら、嬉しくてしょうが無いだろうな。

あー、三上ちさこさんか河辺真さんと、対等に話してみたい。それくらいの人間になりたい。これを今年の抱負にしよう。

家族の風景

新年二日目、おめでとうございます。今年も残すところ、あと３６３日ですね。

一昨日と昨日、父親＋２人の兄貴とで麻雀なんぞをやりまして。家族で麻雀なんて初めてでして。思い返してみると、一番上の兄が大学に行ってから、家族で何かをしたって記憶がほとんど無い、…というか、本当に無かったんだと思う。

母親の一言。『お父さん、嬉しそうだね。』
それに対しての父親の一言。『正月と盆しか出来ないからなー。』

あー、家族って何て居心地が良いんだ、何て暖かい場所なんだ、私の帰る場所はここしかない！ってことは全く思わなかったが、不思議な感じだった。

かなりウザいと思う事は往々にしてあり、一人暮らしに戻りたいなんていつも思っているけど、そうだね、不思議な感じだね。

普遍

新しい年が始まって１５時間と３０分が過ぎた頃、早速友人に下ネタをメールで送ってしまった。ああ、変わらないな。と自分で自分に思った。

人生、過渡期ではありますが、根本的な所とか性格とかは、一向に変わる様子が見られませんね。はい。

もしかしたら、これが私の普遍的な部分かも知れない。あ、、下ネタが普遍的って意味じゃ無くて、こういう感じがね。そう言えば３年ぶりくらいに会った友達にも『この人、変わってねーなー。』って言われた。何か、嬉しかったな。

はい。どんどん変わって、どんどん自分を変えていきますが、変わらないので、今年もよろしくお願いします。