プロブロ

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つめたいあさ

2006年01月14日 02時35分38秒 | fra-foa
つめたくなった その指を
私はじっと 見ていた
星は とろけそうに甘く
消えてった

痛みをひきずった朝は
なぜだか妙に 晴れていて
冷たい空気 吸い込んだ
「あ、生きてんだ。」

越えたくても 超えられないなら
どこにいれば それは通り過ぎてくの?

そのとき空は 言いました
君は自分から逃げてない
その痛みと 向き合う事が
いつか 役に立つのと

だけど今 そんな事言われても
自分の弱さが 苦しいだけで
幸せなんて 想像すらできない

消えてしまえ この指も影も
このまま空に 溶けてしまえたら
あの風のように きれいになれるのかな?

幸せのかけらは まだ見えない
蟻が虫を運んでるのを見た
小さな命が 生きてる音
聴こえる・・・?


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