旅路

旅路での自らの振る舞いが目的地に到着することと同じくらい重要である
（わたしに従ってきなさい　11月28日）


「旅のプランを考え始めた時から旅の楽しみは始まっている」と言います。
それは福音にも当てはまると思います。

初めて宣教師と出会ったときから福音の喜びは始まりました。
幾度もつまずき、試練もありました。
それでも歩き続けました。

常に目指すものにふさわしくあるように努めました。
希望と喜びがそこにあったからです。


自暴自棄になりそうなこともありました。
それを思い止まらせたものは何だったのでしょうか。
‟目的地を目指して進む”という望みがあったからです。

目的を放棄したなら、どうなるでしょうか。
ふさわしさ（振る舞い）に気を払うことはなくなることでしょう。


三十年以上が過ぎて、未だに旅の途中です　ｗ

敵のはかりごと

「これはあなたの敵のはかりごとであって」アルマ12：5


一日の始まりに‟小さな怖れ”を感じます。
サタンの力です。
心にジワッと染みてきます。

これが‟心の弱さ”なのでしょう。
下手をすると、朝の気分だけでなく、一日が台無しにされます。


最初から大きな誘惑が来ることは滅多にありません。
大きな誘惑だと気付きやすいからです。
放っておくと、サタンはいたるところで次々と心に思いを入れてきます。

気付かないうちに、あるいは「このくらいのこと」と思っているうちに、
いつの間にか引き込まれています。


対策は簡単です。
いつも祈って、心を主に向けていればいいのです。

「誘惑に陥らないように、目を覚まして祈っていなさい」マタイ26：41