愛し合う

「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」ヨハネ13：34

互いに心置きなく愛し合うことができるなら、その場には幸福があります。
幼い子どもと両親が愛し合う場面を想像するのが最も分かり易いでしょう。
その場には100％の完全な信頼関係があり、そこに戸惑いはありません。

「愛すること、愛を受け入れること」を戸惑うのはなぜでしょうか。
信頼関係に疑問が生じ、「本当にこれでいいのだろうか」と感じるとき、
愛に対して躊躇するようになり、愛し合うことが難しくなります。

原因は様々あっても、共通するのは「主の福音との不一致」です。
愛についての誤解は福音に対する誤解です。
戒めを語るとき、そこに主の愛がなければ福音との一致はありません。

「律法全体は『自分を愛するように隣人を愛せよ』というこの一句に尽きる」ガラテヤ5：14