台風にご注意下さい

　台風１５号が沖縄県の南大東島の西の海上でほとんど停滞状態になっています。

　この台風と前線の影響で沖縄から九州、四国、中国地方では局地的に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁では厳重な警戒を呼びかけています。

　台風１５号は中心の気圧が９７５ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は３０メートル。台風周辺の湿った空気と前線の影響で、鹿児島県の一部を中心に激しい雨が観測されています。

　さらには、台風１２号の豪雨で甚大な被害が出た紀伊半島では、次第に雨が強まり、局地的に激しい雨が降るおそれがあるとされています。せき止め湖の水位上昇や、土砂崩れで被害が出た地域においては、なおいっそうの警戒が必要です。

　日本列島は、まだ夏の日差しが降り注いでいる地域が多く、秋の訪れが待ち遠しいところですが、台風を始め、秋雨前線等にも万全の対策が必要です。

　皆さんのお住まいの地域においても、台風対策を万全にされるようお願いを申し上げる次第です。