地域主権の議論では「大都市制度」に論点が集まる傾向にあります。
そうした中、全国町村会の常任理事を務めておられる、新潟県聖籠(せいろう)町長の渡邊廣吉氏から意見を伺うことができました。
全国町村会の要望事項は、やはり「地域間格差」の是正です。たとえば、財政力の弱い自治体や、条件不利地域への予算措置を万全にすべきである、あるいは、離島振興補助金や史跡等購入補助金の使途に自由度をもうけてほしい、など町村が抱える問題を改めて提起する内容となっています。
「一括補助金」として国から地方に配分される予算についても、東日本大震災の影響で予算の減額とならないよう要請することや、実際の予算編成においてその概要を早めに知らせてほしいというものまで、現場の声をストレートに伝える意見となっていました。
平成の大合併を経て、新たなスタート切っている町村にとって、一括補助金をいかにして有効活用して町の活性化につなげていくのか、真剣な意見を伺うことができました。
そうした中、全国町村会の常任理事を務めておられる、新潟県聖籠(せいろう)町長の渡邊廣吉氏から意見を伺うことができました。
全国町村会の要望事項は、やはり「地域間格差」の是正です。たとえば、財政力の弱い自治体や、条件不利地域への予算措置を万全にすべきである、あるいは、離島振興補助金や史跡等購入補助金の使途に自由度をもうけてほしい、など町村が抱える問題を改めて提起する内容となっています。
「一括補助金」として国から地方に配分される予算についても、東日本大震災の影響で予算の減額とならないよう要請することや、実際の予算編成においてその概要を早めに知らせてほしいというものまで、現場の声をストレートに伝える意見となっていました。
平成の大合併を経て、新たなスタート切っている町村にとって、一括補助金をいかにして有効活用して町の活性化につなげていくのか、真剣な意見を伺うことができました。