昨日、ラオスから帰国いたしました。
国連人口基金(UNFPA)の主催による、国連ミレニアム開発目標(MDGs)の母子保健分野における活動が予定通り実践されているか確認する仕事でした。
ラオスでの、妊産婦死亡率は人口1万人あたり40人、、乳幼児死の亡率も1万人あたり10人(2005年のデータ)で、東南アジアではもっとも母子保健の向上が必要な国です。
さて今日は、まず、ラオスで出会った方の話しをしたいと思います。
首都ビエンチャンで出会った、ワンナダ・ポンマサチット(vannada phommasthit)さんです。ワンナダさんは、日本の大学に留学したこともあるという国際派で、現在ラオス国内でコンサルティング業や飲食店などを展開しています。
実はワンナダさんが経営する飲食店で食事をしました。
看板メニューは「ビエンチャン しゃぶしゃぶ」。早速、その「ビエンチャン しゃぶしゃぶ」を注文したのですが、東南アジア特有のパクチー類等の香草と、唐辛子たっぷりのスープに、肉と魚がギッシリと煮詰めてあります。日本でのしゃぶしゃぶとは少々違った感じがしましたので、ワンナダさんと色々と話しをするうちに、「だったら、ビエンチャン鍋」にしてみたらどうか?という会話になりました。
「日本でも紹介して下さいよ」とワンナダさんと約束しましたので、まずは早速その約束を守り、ブログで報告した次第です。
所変われば品変わる、こんな言い回しがありますが、まさに日本とラオスの”食”の文化交流に少しでも貢献できたかな、と思う出会いでした。