ニューヨークの世界貿易センタービルに旅客2機が続けて突っ込み、約3000人の尊い命が奪われてから10年が経ちました。
アメリカでの出来事ではありましたが、日本人24人も犠牲となるなど全世界を揺るがすテロの恐怖に誰もが閉口したことと思います。
新聞各紙に「同時多発テロから10年」の特集記事が多数掲載されていましたが、ある新聞の記事に深い悲しみを覚えました。
当時、富士銀行に勤めておられた34歳の男性がテロに巻き込まれ、命を絶たれたという内容です。この方は当初行方不明とされていましたが、1ヶ月後、がれきを収集する「ゴミ捨て場」から遺骨の一部が見つかり、家族に引き渡されたということです。
3ヶ月後、裁判所からの死亡宣告書には「殺人」のため死亡と記述されており、家族はさらなる深い悲しみに追いやられたそうです。
現在、この方の子ども3人は両親に育てられ、立派に成長しているとのことですが、亡き父がなぜ「いない」のかようやく理解し始めたのだといいます。
いまだに世界ではあらゆる争いが存在し、同じ人間同士が不毛にも争う事態となっています。自分の思いや考えを主張するだけではなく、お互いの利益になるよう話し合いを続け、人類共通の目的である「世界平和」に向けて、今、真剣に考えたいです。
アメリカでの出来事ではありましたが、日本人24人も犠牲となるなど全世界を揺るがすテロの恐怖に誰もが閉口したことと思います。
新聞各紙に「同時多発テロから10年」の特集記事が多数掲載されていましたが、ある新聞の記事に深い悲しみを覚えました。
当時、富士銀行に勤めておられた34歳の男性がテロに巻き込まれ、命を絶たれたという内容です。この方は当初行方不明とされていましたが、1ヶ月後、がれきを収集する「ゴミ捨て場」から遺骨の一部が見つかり、家族に引き渡されたということです。
3ヶ月後、裁判所からの死亡宣告書には「殺人」のため死亡と記述されており、家族はさらなる深い悲しみに追いやられたそうです。
現在、この方の子ども3人は両親に育てられ、立派に成長しているとのことですが、亡き父がなぜ「いない」のかようやく理解し始めたのだといいます。
いまだに世界ではあらゆる争いが存在し、同じ人間同士が不毛にも争う事態となっています。自分の思いや考えを主張するだけではなく、お互いの利益になるよう話し合いを続け、人類共通の目的である「世界平和」に向けて、今、真剣に考えたいです。