7月4日にスタートした参議院選挙は、明日投開票を向かえます。
この選挙戦、私は皆様にお支えいただき、おかげさまで元気に本日を迎えることが
できました。
応援して下さいました皆様方に心から感謝の気持ちを伝えさせていただきたく思い
ます。
さて、日本は岐路に立たされている、そう思います。
周辺諸国からの領土に対する圧力を背景とした「国防意識」が高まり、総理は憲法
を改正した上で、集団的自衛権の解釈変更や、自衛隊を改組して国防軍とするなどの
議論を展開しています。
人と人とが武力によって互いの主張を争う戦争は、お互いの「全て」を失ってしま
います。
私たち日本人は、先の大戦によって多くのことを学んだはずです。
今こそ私たち日本人は、武力による問題解決ではなく、対話による問題解決を世界
に呼びかけ、実践していくべきなのです。
一人ひとりの「いのち」を尊び、ひとりでも多くの国民が「平和」の意識を高め、
家庭、国家、社会、そして世界の平和境建設のため邁進されんことを祈ります。
では、最終日、よろしくお願い申し上げます。