昨日は、「約束」を守るために、まずは首都ビエンチャンで出会った、ワンナダさんの話しをさせていただきました。
今日は、肝心のラオス情報について基本的な部分から報告をしたいと思います。
まず、ラオスは内陸国で海に面していません。国土の多くが山岳地帯ですが、近年の森林開発によって貴重な森林が次々と消えているとのことです。また国民の8割が従事していると言われる主要産業の農業については、タイとの国境付近(メコン川流域)では稲作が盛んで、そのほかの地域では野菜等が栽培されています。
一人あたりのGDPは900ドル台と決して高いレベルではありませんが、「食べるものだけは豊富にある」という農業国であり、食の貧しさはあまりないとのことです。
ところで、日本との関係という面から見ると、ラオスの貿易相手国は隣国のタイ、中国、ベトナムと続き、日本は5位という統計もあるそうです。現在、ラオスは開放経済政策を推進中で、これまでの金・銅・繊維・農産物の輸出に加え、各国からの投資を歓迎して工業化も進めています。
なお、ラオスへの主要国からの援助額(ODA)をみると、実は日本が第1位です。オーストラリア、ドイツ、韓国、フランスなどもラオスへの援助をしていますが、日本の「ソフトパワー外交」が、日ラオス経済・技術協力協定(1959年)、日ラオス技術協力協定(2003年)、日・ラオス投資協定(2008年)等の政策が功を奏し先行していると現地の日本大使館から伺いました。
これからも「ラオス人民民主共和国」との経済・文化あらゆる面での交流を通じて、日本とラオス両国の発展に繋がるよう微力ながら働かせていただきたい、そのように思う次第です。
今日は、肝心のラオス情報について基本的な部分から報告をしたいと思います。
まず、ラオスは内陸国で海に面していません。国土の多くが山岳地帯ですが、近年の森林開発によって貴重な森林が次々と消えているとのことです。また国民の8割が従事していると言われる主要産業の農業については、タイとの国境付近(メコン川流域)では稲作が盛んで、そのほかの地域では野菜等が栽培されています。
一人あたりのGDPは900ドル台と決して高いレベルではありませんが、「食べるものだけは豊富にある」という農業国であり、食の貧しさはあまりないとのことです。
ところで、日本との関係という面から見ると、ラオスの貿易相手国は隣国のタイ、中国、ベトナムと続き、日本は5位という統計もあるそうです。現在、ラオスは開放経済政策を推進中で、これまでの金・銅・繊維・農産物の輸出に加え、各国からの投資を歓迎して工業化も進めています。
なお、ラオスへの主要国からの援助額(ODA)をみると、実は日本が第1位です。オーストラリア、ドイツ、韓国、フランスなどもラオスへの援助をしていますが、日本の「ソフトパワー外交」が、日ラオス経済・技術協力協定(1959年)、日ラオス技術協力協定(2003年)、日・ラオス投資協定(2008年)等の政策が功を奏し先行していると現地の日本大使館から伺いました。
これからも「ラオス人民民主共和国」との経済・文化あらゆる面での交流を通じて、日本とラオス両国の発展に繋がるよう微力ながら働かせていただきたい、そのように思う次第です。