「カオリ」というのは、人をリラックスさせる有効な手段の一つ・・・と言う話は、前にも書いたが、そうは言っても、嗅ぎ慣れぬ匂いだとかえって落ち着かないと言うことも、ままありうる。
最近は、すっかり名前も定着してきたアロマテラピーのお店に行って、時間をかけてカウンセリングして貰い、いろんな症状、目的にあった香料をブレンドして貰ったのに、いざ、アロマポットに火を付けて、香りを嗅いでみると、何となく初めての香りで落ち着かない・・・というのは、貧乏性の私だけだろうか??
いや、それは、なんでも鵜呑みで「はいはい」と言っているのが悪いのかな?!
あるいは、
「良い香りだから」
とか言って海外の石けんや化粧品を貰ったけれど、どうもなじめない、と言うことはあるのではないだろうか?
私自身、ホンの一瞬、フランスで生活して居たのだが、香料の入った石けんの香りがどうにも我慢できなくて、わざわざパリの「無印良品」に行って、ごく普通の石けんを買ったことがある。
まあ、そんな自慢はさておき。(自慢かよ!)
対して、やっぱり嗅ぎ慣れた香りは、それなりにリラックスできるという効果がある。
日本人なら、お香、檜の香りを嗅ぐと、やっぱり、ホッとするのでは無かろうか?
そんな香りの一つに「竹の香り」がある。
生け垣に竹が使われていたり、玄関を入ったところに竹の一輪挿しなどがあって、竹の香がすっと匂ってきたりすると、おもわず、ああ、すがすがしいと思ったりする。
不思議なのは、もう茶色く枯れた竹なのに、その香りがふっと香ると、何となく青竹林の中を思い出すことである。
それくらいに、竹の香りは古びても強烈なのだ。
その竹を用いたちょっとした景品に、今嵌っている。
セブンイレブン限定のエビスビール 竹タンブラーだ。
このちょっと、小粋なうす茶色のタンブラーにビールを注いで、ぐっと飲み干すとほのかに竹の香りが香ってくる。
ただでさえ旨いエビスビールが、更に旨く感じる。
なかなかアタリの「おまけ」である。
少々難を言えば、竹の香りが結構強くて、本来のビールの香りまで消してしまいかねないのだけれど、そうそう悪い物ではない。
日本酒も、香り勝負の吟醸ではもったいないかもしれないが、普通のお酒を何杯も美味しく飲むのには良いだろう。
連日、おまけというかノベルティというか、食品・飲料自身ではない付属物の話になったけれど、こういう良い物は、とっても嬉しいと思うのである。
カオリも竹の香り好きです。
チマキとか、笹だんごとか大好き。
って笹だけど。
筍も好きです。
呼んだ・・・訳では無いですが、ちょいと期待していたかな?^^;
竹の香り、いいですよねぇ。
竹冠つながりで、どんどん食い物の話に流れていくところは、元気があってよろしい