不条理み○きー

当面、きまぐれ一言法師です

変化の果てに

2004年05月17日 23時40分36秒 | Tokusatsu
 ある意味、特殊メイクは禁じ手かもしれない。
 これぞ究極の「異装」である。
 まあ、実際には「装う」を通り越して「変化」しているように見えてはいるが、演じている者にとっては、やっぱり「衣装」なのだ。

 特に、画像のような全身におよぶ特殊メイクは、業界の用語でも「モンスタースーツ」と呼ばれているように、「着ぐるみ」に近い領域として認識されているが、その装着は、並大抵のことではない。

 「TVチャンピオン」でも時々、「特殊メイク王」をやるので、結構知っている人も多いと思うが、フォームラテックス製のマスクを装着するだけでも時間がかかるのに、全身であると尚更である。

 彼女達は、数時間の演技のために、その何倍もの時間をかけて準備するのである。まったく、私のお願いするモデルさん以上に頭が下がる思いだ。

 ナノだが、どうしても話は下衆な方に飛んでしまう。
 「いったいトイレはどうするのだろうか?」とか
 「あれに抱かれると気持ちいいのだろうか」とか・・・^^;;

 実際に、この「ACRI」という映画の中では、メイクした彼女と主人公のラブシーンがあって、非常に「萌え」であった。
 ただ、現実には「匂い」と「汗」と「違和感」で大変であったのだろうけれど、そういうのが伝わらないよう、撮影するのも技術なのだなぁと思う。

 ところで、世の中にはいろいろな「ふぇち」がいて、結構、女性の方もいらっしゃるのであるが、流石に特殊メイクに関しては、「自分自身でメイクをやっている」方を除くと、「私、特殊メイクすると感じちゃうの」という女性は見受けられないように思うのであるが、如何なモノでしょう??

(#ん?それは、単に彼女といるときに、「じゃあ、お前に特殊メイクしていいかい?」という現実がないだけか??
コスト的にも、あわないしね。^^;
もし、「私、そういう嗜好があります」という方、是非メールください。^^) 

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