不条理み○きー

当面、きまぐれ一言法師です

「魔窟探訪」

2004年12月17日 00時21分20秒 | Anime
 某SNCには、逐次報告しちゃいましたが、本日、野暮用があったので休暇をとった。

 昼過ぎには、用事が終わり、今更会社に行くのもなんなので、「古本」漁りに神保町にいくか、PSPのチェックに「アキバ」方面に行こうかと迷ったが、もろもろの事情があって「ココ」に流れて来た。

 「中野ブロードウェイ」
 私にとっては、買いたい物が溢れている「魔窟」である。
 大体、上のリンクのフロアガイド自身が、

「なかの最大の名所ともいっても過言ではない中野ブロードウェイ。
 ディープでマニアックな店大集合!している。
  ~中略~
 マニアと名の付くあらゆるジャンルのお店が
 B1~4Fまでひしめき合っている。云々・・・」

と書いてあるのだから、「魔窟」的怪しさを、自分で認識しているという事だろう。

 実は、ココに来た目的は、古いレーザーディスクで、何か掘り出し物はないかと思ったのだけれど、流石に品薄でいい物は、見つからなかった。

 こうゆう時に、「魔窟」の良いところは、あまりにもほしい物が「束」になっているので、決めたもの以外に手を出すと、止まらなさそうな気がして、逆に余計な買い物をしないところである。

 また、この「魔窟」のメインである「まんだらけ」は、ブックオフと違って、ある程度きちんと人気や状態を考慮した「買取り」をするので、「お宝」を見つけても、そう安くも無い。
 とは言え、折角来たのでこのまま帰るのも惜しい、とブラブラ見ていると、ハタ、とある書架の前で足が止まった。

 雑誌である。
 あ、ああああ、これは。
 紛れもない、わが青春の「月刊OUT」ぢゃないか!
 しかも、見覚えのある表紙。

 いやいや、油断してはいかん。
 相手は高価買取の「まんだらけ」である。
「月刊OUT」といえば、現代の「アニパロ」の基礎を築き、「パトレイバー」の「ゆうきまさみ」などを排出した、先駆的アニメ雑誌である。
 確かに、雑誌の状態はあまりよくないが、先日、神保町にて「CM NOW」の古本を買った時も、最低「700円」、初期のものは「3000円」を越えていた。
 こんな初期の物ならば、きっと・・・。
 
 恐る恐る、雑誌を手に取る。
「210円・・・?!」
 びっくり・・・。
 表紙に「ヤマト」がついている奴が最高の「350円」だったけれど、後はみなそんな物だった。
 少し、拍子抜けである。

 まあ、冷静に考えると、この後、本当に「元祖アニメ専門誌」の異名を馳せて行くのであるが、私が探していた号の頃はまだ、
 何をやろうかな?
 面白ければ、なんでもいいかな?
というノリで、「表紙が5枚」とか「十数ページ、総手書き原稿」とかやっていて、はっきり言えば、
「もう、潰れるなぁ」
という状態だったのであるから。
 その中身は、改めてみても「脱力系」で、笑えるので、追々紹介していくが、兎に角、意気揚々と私は、「月刊OUT」を購入した。
 
 で、延々書いてきたが、私が狂喜した理由は、単に「月刊 OUT」に出会えたからだけではない。
 ある「番組」の紹介記事に、私の捜し求めている「ブツ」が載っている「号」だったからだ。

 では、紹介しよう。
 私が探していたその「ブツ」は、人気絶頂の「ピンクレディー」を、なんとか「本人をあまり出さず」に作れないかと企画された番組に登場した着ぐるみである。

 名前は「モンピー」。
 レッサーパンダの「ピンクレディー」であり、「ピンクレディ」の代わりに、歌やトークショーを繰り広げるのである。
 兎に角、この「モンピー」の画像は出てこないので、知っている範囲では初出だと思う。
 残念なのは、この写真も、あまり着ぐるみ自体が良くわかる写真ではないことであるが、結構小さい「頭(かしら)」などは、今見ても、結構秀逸な出来であると思う。

 では、お見せしましょう。「モンピー」です。

 

 以前、この番組が「テレビ探偵団」で紹介されたことがあって、確かに「ビデオ」に録画した覚えがあるが、そのまま未発掘になっている。
 どちらかと言えば、誤って消した可能性が高い。

 もし、ビデオお持ちの方、いらっしゃいましたら、ご連絡ください。
 ああ、最後は「交換の呼びかけ」で、締めてしまった。
 まあ、楽しい一日ではあったです。

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