６番目のユ・ウ・ウ・ツ

　電子メールで飛び込んでくる仕事は、人の都合を考えないので非常に迷惑なのであるが、若干、鬱気味で人に会いたくない時には、これ程便利な道具はない。
　昨日は、「懐古」に浸りながら、誰とも話さず電子メールだけで仕事していたが、今日はやたらと人前に引っ張りだされ、「懐古モード」は強制的に終了となった。

　もともと、この時期、私のテンションはなぜか下がるのである。
　のみならず、やたら怪我や事故やアクシデントにも出会う事が多い。
　更に、占い（もろもろ経緯があって、私は「占い」を基本的に信じていないのであるが）でも、代表的な「四柱推命」とか「天中殺」とかで、私の運気の下がる時期が、大体この時期に一致している事も気に入らない。

　更にここ数年、この時期は引きずっている前年度の仕事と、立ち上げなきゃ行けない今年度の仕事が重なっているので、鬱陶しい作業が増える時期でもある。
　加えて、ボーナス前、懐も淋しい限りで、ぱーっとした遊びにも行けず、まさに、沢田研二の「６番目のユ・ウ・ウ・ツ」ではないが、
「毎日僕　眠れない　やるせない
　毎日僕　生きてない　愛せない」
といった状況になっている。

　まあ、今年は一つだけ、救いはある。
　例年、なにがしか「でかい」アクシデントが発生すると、大体、この鬱陶しい時期があける。
　その意味で、現在、PCがすっ飛んでしまったので、これが修理されて返ってくる週末か、週明けには、事態は好転するのでは？と半ば期待はしているのである。
（ただし、敵もなかなか手強く、今日、修理センターに念のため連絡したら、先週送ったはずのPCが、「あ、今着きました。」とか言う始末。
　「お前は、タンザニアの日本そば屋の出前か！！（意味不明）」と叱りつけて、週末までに修理しろ！と厳命したが、果たして修理できるのか？？）

　とまれ、無事、「鬱明け」するのか？、それとももう一山、きてしまうのか？
　それは、神のみぞ知る事である。
※画像は、鬱の分けの解らん状態をイメージしてみました。（ホントか？）