みんなのうた

　えー、昼間は故あって封印していた携帯メールを解禁したついでに、「携帯投稿機能」のテストで遊んでしまい、お目汚しで失礼しました。
　うまく使えるようなので、これで道端で「異装」に出会ってもバッチリです。^^
　（なかなか、会わないんですけどね。^^;）

　閑話休題。
　いつも、暖かいコメントを頂くkenさんちにトラックバック。

　世界初、「着ぐるみアニメ」による「恋のトラックバック」のプロモーションビデオである。
　やさしい「画調」が、歌詞にぴったりでなんだか、ほのぼのしてしまうのであるが、「ああ、これってどこかで見た感じ」と考えていてふと思い当たったのが、某NHKの長寿番組、「みんなのうた」だ。

　ただ、「みんなのうた」は、あまりにも長きにわたって放送されており、あまりにも「バリエーション」が多すぎて、その人々で「みんなのうた」と言われたときに思い浮かべる「曲」が違うので、「ああ、ナルホド。」と思う人よりは、「えーっ？！そう？？」と思う人の方が多いと思う。
　ぢゃ、なんで私が「みんなのうた」を思い浮かべたかというと、それは「うる星やつら」まで、遡る。

　「うる星」がTVでオンエアされていた当時、私は本編よりも「うる星」のエンディング・アニメーションが妙に気に入っていた。
　メインキャラクターが、三頭身デフォルメされて登場するエンディングで、ポップなエンディング・テーマに乗って軽快に動くキャラたちを見ているうちに、すっかり虜になっていた。

　で、ある日、いつものようにエンドロールを観ていると、不意に、そこに「エンディング・アニメ　南家こうじ」と表示されていることに気が付き、「えっ？一人で作っているの？」と驚いたのが、「南家」氏を知るきっかけであった。
　「アニメは集団作業」と思い込んでいた当時、（実際の作業形態は知らないのだけれど）短いとは言え「個人」で作っているとはどんな人？と思ったものである。

　次に「南家」氏の名前を見つけたのが、「みんなのうた」だったのである。
　「みんなのうた」に登場する「南家」氏のアニメーションは、シンプルで、それでいて暖かい感じがして、明らかにあの「うる星」のエンディングに比べると、「絵本」的(?)には感じられるけれど、「うる星」のエンディングと同じ感性に溢れた作品であると私は感じた。

　で、やっと本題に帰って^^;「ぁゃヵ & Ken」さんのこのPVにも、同じ暖かみを感じたので、「みんなのうた」だぁ、と思ったのである。（と思う^^;）
　「ぁゃヵ & Ken」さんの次回作にも期待したい。
　でも、こういうことを書いたので、この路線に拘れっつー訳ではないですけどね。^^

　ちなみ、画像はご存知、「おかあさんといっしょ」の「イカイカイルカ」である。
　同局で放送されているだけあって、「おかあさんといっしょ」で評判になった曲が「みんなのうた」に取り上げられることも少なくないのではあるが、残念ながら、「イカイカイルカ」や「たこやきマンボ」などの着ぐるみ系が取り上げられた記憶は無い。